2025/12/27 07:00（公開） 
首都圏と中京圏の間に位置する静岡県。県内には、地域に根差した校風や安定した進学・就職状況などを背景に、注目を集める公立高校も少なくありません。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、静岡県在住の社会人を対象に「子どもを入学させたい静岡県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
地元である静岡県に住む社会人から「子どもを入学させたい」と支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう！
調査概要
| アンケート実施日 | 2025年10月8日 |
|---|---|
| 調査対象 | 静岡県在住の社会人の男女 |
| 有効回答数 | 222票 |
【地元の社会人に聞いた】子どもを入学させたい「静岡県の公立高校」ランキング
第2位：浜松北高校
第2位は、得票率10.8％の「浜松北高校」でした。浜松市中央区にある浜松北高校は、1894年に設立された「静岡県尋常中学校浜松分校」を前身とする県立高校です。「自主独立」の精神のもと、授業や学校行事、部活動や異文化理解教育など全ての教育活動を通じて、広く世界的視野に立って人類の発展に貢献し得る「たくましい人材」の育成を目指しています。
幅広い分野・領域で卒業生が活躍している130年の歴史を誇る伝統校。「国際感覚」「人権尊重の精神」「リーダー性と協調性」など、10の資質・能力の育成を目標に、さまざまな教育活動を展開しています。「普通科」と「国際科」が併置されているほか、各界で活躍する一流の講師を招く特別講義や、目的地別にコースが分かれる修学旅行など、学校行事が充実しているところも魅力。2025年度の大学入試では、国公立大学は名古屋大学・浜松医科大学、私立大学は立命館大学・同志社大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
第1位：静岡高校
第1位は、得票率13.1％の「静岡高校」でした。静岡市葵区にある静岡高校は、1878年に開設された「静岡師範学校中学課」を前身とする県立高校です。校訓「卬高」のもと、主体的に勉学に励み、何事にも探究心をもって課題解決を図る学習を通して、国内外のさまざまな分野で活躍するグローバルリーダーの育成を目指しています。
150年近い歴史を誇る、県内有数の伝統校。A週とB週で構成された時間割に基づき、65分の5時限授業を展開しているほか、年間14日は土曜日に3時限の授業を実施しています。月曜日以外は原則15時ころに授業が終了するようにしており、部活動や自学自習の充実を図っているところも特徴。「総合的な探究の時間」を「卬高探究」と称し、1年次から2年次にかけてはゼミ形式での課題探究を行うなど、探究活動に力を入れているところも魅力です。2025年度の大学入試では、国公立大学は静岡大学・静岡県立大学、私立大学は立命館大学・明治大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
ランキングの全順位は、以下からご覧ください！
第18位：榛原高校
第16位：下田高校
第16位：伊豆中央高校
第15位：磐田南高校
第12位：富士高校
第12位：掛川西高校
第12位：藤枝東高校
第11位：三島北高校
