「東急目黒線」の乗降人員数ランキングTOP13! 1位の「目黒駅」に続く2位の駅わかる?【2021年版】
東急目黒線は、かつて目黒と蒲田を結んでいた目蒲線の一部が、地下鉄南北線および三田線との相互直通運転化を受けて2000年に分離した東急電鉄の路線。その後、東急東横線に乗り入れる形で、日吉駅まで延伸されました。そのため、今では東横線や田園都市線と並ぶ、都心へのアクセス路線となっています。
そこで今回は、東急電鉄が公開している「2020年度乗降人員」のデータから「1日の平均人員」を参考に、目黒線全駅の乗降人員数ランキングを紹介します。はたしてどの駅が最も多くの人に利用されているのか、上位の結果を見ていきましょう!
(出典:東急電鉄)
第3位:日吉駅
第3位は日吉駅です。1日の平均乗降人員は3万6219人でした。現在の目黒線の終点となっている日吉駅は、横浜市営地下鉄グリーンラインの起点でもあります。また、駅の近くには慶應義塾大学日吉キャンパスや慶應義塾高校があることで知られ、通勤客のほか多くの学生が日常的に乗り降りしています。そのため、「定期利用者」に限って見た場合には、目黒線全駅中2位に浮上するのも特色です。
第2位:武蔵小山駅
第2位は武蔵小山駅。1日の平均乗降人員は3万9864人となっています。他線への乗り換えのない単独駅ですが、都内屈指のアーケードをもつ武蔵小山商店街パルムで人気の急行停車駅です。また、都心のオアシスの1つである林試の森公園の最寄り駅でもあります。定期外の利用客が多いのが特徴で、コロナ下での自粛ムードが続く中、近場のお出かけスポットとして注目された可能性が考えられます。
第1位:目黒駅
そして第1位は、目黒駅でした。1日の平均乗降人数は、2位以下を大きく引き離す18万5621人となっています。この結果はやはり、多くの人の予想するところだったのではないでしょうか。JR山手線や湘南新宿ラインなどへの乗換駅であるほか、地下鉄南北線と三田線の2路線が同じホームに乗り入れているので、行先によっては当駅で列車を乗り換える場合もあります。
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