「必殺仕事人」シリーズの好きな仕事人ランキングTOP24! 「中村主水」に次ぐ2位は?【2021年最新投票結果】

ツイートする Tweet ツイートを見る
Share
LINE
hatena
Home

 弱者たちの恨みを晴らすべく、お金で殺しを請け負う裏稼業を行う殺し屋たちの生き様や活躍を描いた「必殺シリーズ」。多くの作品が制作されてきましたが、特に「必殺仕事人」をタイトルに冠する作品群は、2007年放送の「必殺仕事人2007」から主人公を藤田まことさん演じる中村主水から東山紀之さん演じる渡辺小五郎に変えながらも、現在も制作が続いている人気シリーズとして定着しています。

 そこで、9月17日から9月23日までの間、ねとらぼ調査隊では「『必殺仕事人』シリーズで好きな仕事人は?」というアンケートを実施していました。

 今回のアンケートでは計1914票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます! それでは結果を見てきましょう。

advertisement

第10位:経師屋の涼次

画像は「必殺仕事人2013」公式サイトより引用

 第10位は、松岡昌宏さんが演じた「経師屋の涼次」です。「必殺仕事人2007」から登場しており、普段は襖や屏風を修繕する経師屋を営んでいます。登場当初は筆に仕込んだ劇薬による殺しを行っていましたが、後に長い錐を仕込んだ絵筆を仕事道具として使用するようになり、相手に突き刺して仕留めるスタイルとなりました。博打や女好きの豪快な性格ですが、食事に並々ならぬ情熱を傾けるあまり自炊に励んでいるという一面も。

advertisement

第9位:かげろうの影太郎

画像は「京楽公式サイト」より引用

 第9位は、三浦友和さんが演じた「かげろうの影太郎」です。「必殺仕事人V・風雲竜虎編」に登場した仕事人で、表の顔は南京玉すだれを得意とする大道芸人。のんきな性格ながら鋭い洞察力を持ち、冷静沈着に裏稼業をこなしていきますが、世間知らずな一面をのぞかせることも。仕事道具としては、先端に針を仕込んだ南京玉すだれを使っており、相手の額など急所を一撃で貫きます。

advertisement

第8位:畷左門

画像は「京楽公式サイト」より引用

 第8位は、伊吹吾郎さんが演じた「畷左門」です。「必殺仕事人」に登場した浪人で、家族を守るため主家の家老を斬り脱藩したという経歴の持ち主。家族と細々と暮らしていましたが、ひょんなことから仕事人となります。当初は愛刀で相手を叩き斬ることで仕事をこなしていましたが、物語の途中で刀を売り屋台のおでん屋を開業。その後は標的の体を二つ折りにするという荒業を使うようになりました。

advertisement

第7位:山田朝右衛門

 第7位は、滝田栄さんが演じた「山田朝右衛門」です。「必殺仕事人・激突!」に登場した人物で、表向きは公儀の御試御用首切り役の職に就いています。そのため幕府の重役とも顔見知りで、裏で情報収集を行うことも。剣術の達人ということもあり、悪人たちを刀でバッサリと切り倒していく姿はカッコイイですよね。

advertisement

第6位:おりく

 第6位は、山田五十鈴さんが演じた「おりく」です。当初は主水と対等の立場でしたが、だんだんと仕事人たちをまとめる元締めといった存在になりました。普段は三味線の師匠として、同じく仕事人の勇次と共に過ごしています。三味線に仕込んださまざまな武器を使った殺し技の使い手で、基本的には三味線の「撥」を使って悪人の首筋を斬りつけます。

advertisement

第5位:花屋の政(鍛冶屋の政)

画像は「Amazon.co.jp」より引用

 第5位は、村上弘明さんが演じた「花屋の政(鍛冶屋の政)」です。当初は表稼業として花屋を営んでいましたが、「必殺仕事人V・激闘編」以降は鍛冶屋に転職。裏稼業での仕事のしかたも同様に変わっており、花屋のときは折った花の枝、鍛冶屋になってからは組み立て式の手槍を使用し、悪人たちを突き殺していました。

advertisement

第4位:組紐屋の竜

画像は「講談社BOOK倶楽部」より引用

 第4位は、京本政樹さんが演じた「組紐屋の竜」です。表の職業は組紐職人で、口数の少ない物静かな性格もありミステリアスな雰囲気が魅力。裏稼業の際には、得物の組紐を相手の首に絡め、天井板などを使って宙吊りにして窒息死させます。伊賀出身の抜け忍という出自を生かし、後には偵察など情報収集でも活躍していました。

advertisement

第3位:飾り職人の秀

画像は「Amazon.co.jp」より引用

 第3位は、三田村邦彦さんが演じた「飾り職人の秀」です。普段は飾り職人として、かんざしなどを制作しています。当初は仕事道具としてノミを使用していましたが、後にかんざしに持ち替え、悪人たちを成敗していきます。義理人情に厚い人柄もあり、自ら事件に巻き込まれていくこともしばしば。登場当初はまだ若かったこともあり、感情が先走るあまり暴走することもありましたが、年を重ねるにつれ大人の男に成長していきました。

advertisement

第2位:三味線屋の勇次

画像は「Amazon.co.jp」より引用

 第2位は、中条きよしさんが演じた「三味線屋の勇次」です。表向きは母親のおりくと共に、三味線屋として生計を立てています。女遊びの激しいことで知られており、キザでクールなふるまいをしますが、根っこの部分では情に厚く、時には優しさを見せることも。

 裏稼業でもおりくと同様、三味線を使い悪人たちを成敗していきます。三味線の三の糸を標的に投げ巻きつけることで、さまざまなものに絡めて首を絞めたり吊り上げることで仕留める殺し技の使い手。最後の仕上げに、吊り上げた糸を指で弾きとどめを刺す、粋な姿が印象的です。

advertisement

第1位:中村主水

画像は「Amazon.co.jp」より引用

 そして第1位は、藤田まことさんが演じた「中村主水」でした。初登場作は「必殺シリーズ」2作目となる「必殺仕置人」で、当初は主役ではありませんでした。しかし、お茶の間の人気を得たことから、後の作品では主人公として定着し、シリーズ全体を代表するような存在となりました。

 表の職業は奉行所に勤める定町廻り同心ですが、その勤務態度は不真面目なため、作中では何度か閑職に追いやられたことも。典型的な昼行燈といった雰囲気で、家では冴えない「ムコ殿」として、義母のせんや妻のりつにいびられています。しかし実は、さまざまな流派を修めた一流の剣客で、裏稼業ではその技をいかんなく発揮します。

コメント欄では、「必殺シリーズ」の登場人物の名も多数

 コメント欄では、「何でも屋の加代」や、はぐれ仕事人の「壱」などの名前があがっていました。また今回のアンケートでは、「必殺仕事人」のタイトルを冠する作品の登場人物のみにフォーカスしましたが、「必殺仕置人」に登場した山崎努さん演じる「念仏の鉄」や、沖雅也さん演じる「棺桶の錠」などの名をあげる人も多く見られました。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.