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第9位:助露峰(劉王)

 第9位は「助露峰(劉王)」。得票数は8票、得票率は0.3%です。

 北方の国・柳国の王である助露峰は、柳の法制度を整備し、約120年在位する名君です。しかし、近年国のほころびが目につき始めてきました。柳国の現状は「華胥の幽夢」に収録された短編「帰山」で触れられていますが、露峰についてはいまだ詳しいことは明かされていません。今後のストーリーで描かれることを期待したいですね。

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第8位:櫨先新(宗王)

 第8位は「櫨先新(宗王)」。得票数は17票、得票率は0.5%です。

 南方の国・奏国で、600年以上の大王朝を築いている宗王・櫨先新。あと80年ほどすると十二国史上最長の王朝になります。元は宿屋を営んでおり、当時からの習慣で今でも家族の話し合いによって結論を出す合議制をとっています。一家全員が同じ筆跡で文章を書くことができ、各自が白紙に御璽が押されたものを大量に持っているなど、一家全体が実質的に宗王であり、先新自身は「王の要」であると描写されています。

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第7位:黄姑(采王)

 第7位は「黄姑(采王)」。得票数は35票、得票率は1.1%です。

 範国と奏国に挟まれた才国の王(采王)である黄姑は即位10年超。人格者として知られる女性で、先王の砥尚は甥にあたります。砥尚の育ての親となって薫陶したことから、麒麟の色である貴色の黄色になぞらえて「黄姑」と呼ばれるようになりました。

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第6位:呉藍滌(氾王)

 第6位は「呉藍滌(氾王)」。得票数は45票、得票率は1.4%です。

 西方の範国の氾王呉藍滌は、洗練されたセンスと女性的な美しさを持つ美男子。特段の産業のなかった範国を美術品・工芸品の国に変え、300年の王朝を築いています。「黄昏の岸 暁の天」での登場はインパクトがありました。

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