「住み続けたい大阪府の街」ランキングTOP20！　1位は「三島郡島本町」【2021年版】（4/4）

第3位：箕面市

　第3位は「箕面市」でした。大阪府の北部に位置する街で、豊かな自然環境と住環境の利便性を融合させた「みどり豊かで住み続けたい、子育て・教育日本一のまちづくり」をめざしています。

　街には紅葉スポットとして知られる箕面山や、自然あふれる勝尾寺などの名所があります。南部には住宅地が広がり、ショッピングセンター「みのおキューズモール」をはじめ商業施設も充実。鉄道は阪急箕面線や北大阪急行南北線などのほか、市外へ少し足を伸ばせば大阪モノレールも利用できます。

第2位：大阪市天王寺区

　第2位は「大阪市天王寺区」でした。大阪市を構成する24の行政区の1つで、その地名は聖徳太子が建立したとされる日本仏法最古の官寺「四天王寺」に由来します。そのほかにも、境内に大阪市内で唯一の天然の滝がある「清水寺」など多くの寺があります。

　市内を走る鉄道はJRやOsaka Metro谷町線・千日前線などで、府内各地へのアクセスも良好。区内の主要駅の1つで阿倍野区との境にある天王寺駅は、近くに大型複合施設の「あべのハルカス」やショッピングモール「あべのキューズモール」といった施設が立ち並び、生活利便性も高いです。加えて、自然あふれる天王寺公園が近いのも魅力ですね。

第1位：三島郡島本町

　第1位は「三島郡島本町」でした。京都府との境に位置する街で、北部から中部にかけては山岳丘陵地帯が広がり、南部は市街地となっています。

　自然が豊かな一方で、大阪市と京都市のほぼ中間に位置しているため交通利便性も良好。近年は両市のベッドタウンとして再開発も進んでおり、暮らしやすさが向上しています。天王山のふもとにある「水無瀬神宮」の「離宮の水」は、環境省の「昭和の名水百選」に選ばれた名水として有名です。「サントリー山崎蒸溜所」も観光スポットとして人気があります。