【お米】あなたが新米で一番食べたい「ブランド米」はなに?【人気投票実施中】
10月も半ばを過ぎると、さんまや松茸、栗といった秋の味覚がおいしい季節になってきますね。そんな食欲の秋に欠かせない存在といえば、なんといっても日本の主食であるとれたての「新米」でしょう! 日本にはさまざまな品種のブランド米があり、それぞれに好きな銘柄もあるかと思います。
そこで今回は、「新米で一番食べたいブランド米は?」というアンケートを行います。あなたがおいしいと思うお米にご投票ください。それではまず、さまざまな品種がある中から、3銘柄のブランド米をピックアップして紹介します。
コシヒカリ
日本国民ならだれもが知っているであろう、お米の代表格「コシヒカリ」。その始まりは、1944年まで遡ります。病気に強い「農林22号」と収穫量が多く味に優れた「農林1号」をかけ合わせて誕生したコシヒカリは、もっちりとした粘りと濃い甘味が特徴。日本有数の米の産地である新潟県魚沼市で作られたものが、特に有名ですね。ちなみに、コシヒカリの名の由来は「越の国(北陸)に光り輝く品種になってほしい」という願いからつけられたそうです。
ひとめぼれ
「コシヒカリ」と「初星(はつぼし)」をかけ合わせた品種として1991年に宮城県で誕生した「ひとめぼれ」。コシヒカリはおいしいお米ではありましたが、冷害や病気に弱いという弱点がありました。ひとめぼれはその弱点を改良し、冷害に強くおいしいお米として、宮城県を中心に東北地方で栽培されています。流通量もコシヒカリに次いで多いお米です。なお「ひとめぼれ」という名前は、全国から公募を集め、3万8000件の中から選ばれました。
ヒノヒカリ
「ヒノヒカリ」は、1989年に「コシヒカリ」と「黄金晴」をかけ合わせて誕生しました。コシヒカリは、九州などの温かい地域では育ちが良すぎるため早期栽培しなくてはならず、しかも真夏である8月に収穫するため、暑さで傷みやすいというデメリットがありました。そこでコシヒカリと同等の味を追求し、改良したのがこの品種です。どんな料理にもピッタリ合うあっさりとした食感が特徴で、薄めの味付けが好まれる西日本を中心に愛されており、九州を中心に多く栽培されています。
まとめ
ここまで、日本で栽培されているブランド米のうち3銘柄を紹介しました。もちろんこのほかにも、ブランド米の銘柄は多数存在します。選択肢には主な銘柄20品種を用意していますが、もし選択肢にない銘柄に投票したいという場合は「その他」を選択のうえ、コメント欄にお米の銘柄と投票理由をお書きください。
また、各ブランド米のおいしいと思うポイントや、一番合うと思うおかずやご飯のお供なども、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!