「都バス」の乗車人員が多い路線ランキングTOP20! 1位は2万1177人の「錦糸町駅前~門前仲町」!【2019年度データ】

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【2021年10月20日18時40分追記】
 記事初出時のランキングデータに誤りがあったため、本文を更新いたしました。

 鉄道や地下鉄と並び、都心の重要な足として利用されている都営バス。東京都交通局の「令和元年度決算」によれば、都バスの利用客は前年度に比べて1日あたり7000人の減少となったそうです。そんな中でも、たくさんの乗客が乗り降りしているのは一体どの路線なのでしょうか。

 そこで今回は、東京都交通局のデータをもとに乗車人員数の多い都バス路線をランキング形式で紹介します。まずは上位の3路線を見てみましょう。なお記事中の路線収入などの金額は、千の位で四捨五入しています。

(出典:東京都交通局「令和元年度 バス系統別収支状況」

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第3位:【都02】大塚駅前~錦糸町駅前

画像は「写真AC」より

 第3位は「大塚駅前~錦糸町駅前」を走る【都02】。1日あたりの乗車人員は2万68人です。

 山手線や都電荒川線が通る大塚駅から、地下鉄の春日駅や本郷三丁目駅、蔵前駅などを経由して錦糸町駅まで走る、都バスの中でもかなりの長距離路線です。そのためか1日あたりの乗車料収入でも3位と上位に入っていますが、支出額も多いです。収入から支出を差し引いた損益額では、9557万円の黒字で全体8位とやや順位を下げています。

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第2位:【王40】池袋駅東口~西新井駅前

画像は「写真AC」より

 第2位は「池袋駅東口~西新井駅前」を走る【王40】。1日あたりの乗車人員は2万907人です。

 都心の主要駅の1つである池袋駅の東口から、上池袋や西巣鴨、西新井大師前などを経由して、西新井駅前へ至る路線です。2019年度の収入は13億5074万円で、全路線中トップとなっています。一方、支出も1位で、損益額は2014万円の赤字で61位となっています。

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第1位:【都07】錦糸町駅前~門前仲町

画像は「写真AC」より

 そして第1位は、「錦糸町駅前~門前仲町」の【都07】。1日あたりの乗車人員は2万1177人でした。ちなみにTOP5のうち4路線を、錦糸町駅前を発着する路線が占めました。

 こちらの路線は、錦糸町駅から亀戸駅前や西大島駅などを経由して、門前仲町へ至ります。2019年度の収入は12億5430万円で3位。1日あたりの乗車料収入も312万円で2位、支出と損益額も3位と上位にランクインしています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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