「1990年代の国産スポーツカー」であなたが一番好きなのはどれ?【人気投票】
近年、若者の車離れが叫ばれています。価格が高いというのもありますが、魅力的な車種が少ないのも理由のひとつだと思われます。その一方、アメリカではJDM(Japan Domestic Marketの略、日本国内市場のこと)ブームもあり、現在進行系で90年代の日本のスポーツカーの人気が高まっています。
そこで今回は、「『1990年代の日本のスポーツカー』であなたが一番好きなのはどれ?」というテーマでアンケートを実施します。数多くの名車が発売された90年代のモデルから、クーペを中心に5車種を紹介します。
「日産 スカイラインGT-R」
「日産 スカイラインGT-R」は、日本を代表するスポーツカーのひとつです。特に、3代目となるR32が発売されて以降、絶大な人気を誇るようになりました。90年代では、後継車となるR33・R34も発売されましたが、スカイラインGT-R名義としてはR34が最後のモデルとなりました。
「トヨタ スープラ」
「トヨタ スープラ」は、セリカXXから独立したモデルで、90年代には初代となるA70と、2代目のA80が発売されていました。特に2代目は「80スープラ」と呼ばれ、現在でも人気が高いモデルです。空気特性を重視した流線型のフォルムが特徴で、映画「ワイルド・スピード」で主人公が乗っていたことから、北米ではカルト的な人気を誇ります。
「ホンダ NSX」
「ホンダ NSX」は、バブル景気絶頂期の1989年に発表された、国産車では久しぶりの「スーパーカー」と呼ぶに相応しいモデルです。価格も800万円から1500万円と、当時の日本車のなかでは最高額でした。世界初の「オールアルミモノコック・ボディー」を採用しており、軽量でありながらも剛性を確保した構造が特徴です。
「三菱 エクリプス」
「三菱 エクリプス」は、三菱自動車工業の米国法人、ダイアモンド・スター・モーターズが生産し、日本に逆輸入する形で発売されたモデルです。販売は北米市場を中心に展開され、日本モデルでも左ハンドルのままでした。また、当時のアメリカの法律により、シートベルト自動装着装置が装備されていました。ちなみに、筆者が初めて買った車がエクリプスのGSでした。今でも「世界一美しい車」だと思っています。
「マツダ RX-7」
「マツダ RX-7」は、ロータリーエンジンとリトラクタブル・ヘッドライトが特徴のスポーツカーです。2代目のFC3S・FC3Cと、3代目のFD3Sが90年代に販売されていました。2代目にはカブリオレモデルが存在し、なめらかなフォルムが印象的でした。同社のユーノス・コスモが1996年に生産を終了して以降、RX-7は世界唯一のロータリーエンジン搭載量産車となりました。
「1990年代の日本のスポーツカー」であなたが一番好きなのはどれ?
90年代の日本のスポーツカーから5車種を紹介しました。選択肢には90年代に発売されたクーペを中心とするスポーツカー・スポーティカーをピックアップしています。あなたが一番好きな「90年代の日本のスポーツカー」を選んで投票で教えてください。なお、コンバーチブルなどのタイプ違い、OEM生産などにより名称の異なる場合は、選択肢にあるモデルから選んでください。コメントもお待ちしています!