「納豆」メーカーであなたが一番好きなのは?【人気投票実施中】
納豆といえば、日本で古くから親しまれている発酵食品の1つです。大豆由来の上質なタンパク質だけでなく、腸内環境に有用な栄養素をバランスよく含んでいます。そのため、健康維持に納豆が欠かせないという人もいるでしょう。スーパーの納豆コーナーでは、さまざまなメーカーの商品が年間を通して並んでいます。実に種類が豊富で、私たち消費者の目を楽しませてくれます。
そこで今回、「あなたが一番好きな納豆のメーカーは?」というアンケートを実施します。ぜひ、お気に入りのメーカーに投票してください。ここでは、4つの納豆のメーカーとブランドをピックアップして解説します。
タカノフーズ(おかめ納豆)
タカノフーズは、1932年に茨城県で創業しました。創業当初から製造している「おかめ納豆」は、粒の大きさやタレの味を変えることによって、スーパーで着実に売り場面積を確保してきました。日本の納豆業界でトップクラスのシェア率を誇っています。
2017年2月に発売した「すごい納豆 S-903」は、花粉症などアレルギー症状を緩和させる善玉菌が使用されているため、注目を集めています。
ミツカン(金のつぶ、くめ納豆)
ミツカンは、1804年に酢を醸造する会社として創業しました。納豆の製造に本格的に取り組み始めたのは1997年です。酢の醸造で培ってきた発酵技術と知識を生かし、1998年には新たな納豆のブランドとして「金のつぶ」を発売しました。
「金のつぶ」は、「パキッとたれ におわなっとう」や「納豆ほね元気国産小粒」など個性的な商品をラインアップし、納豆業界に革命をもたらしています。また、2009年に販売を開始した「くめ納豆」は、茨城・水戸発祥のブランドで、関東地方を中心に好評を得ています。
あづま食品
あづま食品は、1950年に宇都宮市で創業しました。創業者の黒崎達也さんが東北地方で食べた納豆のおいしさに感動したことが事業の起源だとか。創業から一貫して「日本一の納豆」を目指し、国産大豆を厳選しています。
国産の大粒大豆を使用している「国産大きなひきわり」は、一般的なひきわり納豆よりもしっかりとした食べごたえがあり、大豆の旨みを際立たせた一品です。
ヤマダフーズ(おはよう納豆)
ヤマダフーズは、1954年に秋田県で創業しました。昔から東北地方では、ひきわり納豆を好んで食べる習慣が根付いていたため、ひきわり納豆の製造技術が優れています。
大豆を約15等分のサイズまで刻んだ「きざみ納豆」は、ヤマダフーズならではの商品。ひきわり納豆の粒をここまで細かくしたのはヤマダフーズが初めてだそうです。また、さまざまなフレーバーの小粒納豆を地域性に合わせて発売し、東北地方以外の地域でも親しまれています。
あなたが一番好きな納豆のメーカーは?
納豆は、本来ごはんの上にのせて食べるものでした。食習慣の多様化に伴い、納豆レシピのバリエーションが豊かになっています。皆さんそれぞれ好みの食べ方や、リピートしている納豆メーカーがあるでしょう。今回のアンケートでは、スーパーで頻繁に見かける納豆メーカーを選択肢として用意しました。あなたが愛してやまないメーカーに投票してみてください。