【ラジオ】保有率が高い都道府県ランキング！　1位は55.2%の山梨県！【2020年調査】

　長い歴史を持つ情報通信機器の一つ、ラジオ。音声のみの放送でありながら根強い人気を誇り、防災アイテムとしても見直されています。とはいえ、やはり若い世代にはテレビ離れと並んでラジオ離れが進んでいるのも現状です。

　今回は総務省統計局が2020年に行った「通信利用動向調査」より、ラジオ保有率が高い都道府県ランキングを紹介します。都道府県ごとに、ラジオの保有率に違いはあるのでしょうか。さっそく、TOP3から見てみましょう。

（出典元：通信利用動向調査 令和2年通信利用動向調査 世帯全体編 令和２年世帯全体編 7 問１　情報通信機器の保有状況 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口）

第3位：山形県

　第3位は山形県です。ラジオ保有率は51.5%となっています。山形県は2017年時点で聴取習慣率（週平均）が全国2位の8.3%と、ラジオを聞く習慣が根付いているのも特徴の一つ。地元局のYBCラジオ（山形放送）の聴取率が、局別シェアで5割近くを占めているのも大きな特徴です。

第2位：岩手県

　第2位は岩手県。ラジオ保有率は52.2%です。岩手は2017年の聴取習慣率（週平均）において、全国3位でした。岩手はパソコン保有率が全国41位、スマホ保有率も36位と低く、昔からの習慣としてラジオを聞いている人が多いのかもしれませんね。

第1位：山梨県

　第1位は山梨県。ラジオ保有率は55.2%です。山梨県は岩手とは反対に、パソコン保有率で全国4位（79.2%）、スマホ保有率では全国3位（91.7%）と高く、比較的に若い世代も情報収集の手段としてラジオを活用しているのかもしれませんね。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！

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