
「厚生年金」の受給額が多い都道府県ランキング! 東京・千葉を上回る1位は?
本日11月30日は「年金の日」。「1130」を「いいみらい(未来)」と読む語呂合わせから、年金を通じて未来の生活設計を考える日として制定されました。老後の必要資金は2000万とも3000万とも言われる昨今、将来受給できる年金も大切な資金源。この機会に「ねんきんネット」などを活用して、年金の受給見込み額をチェックしてみてはいかがでしょうか?
「年金の日」にちなみ、今回は「『厚生年金』の受給額が多い都道府県ランキング」を見てみましょう! 会社員や公務員などの「被用者(雇われている人)」が加入し、老後に受け取れるのが「厚生年金」ですが、その月額平均受給額が最も多い都道府県とは?
【出典】厚生労働省 「令和元年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
第3位:東京都 (15万9556円)

第3位は東京都です。平均年金月額は「15万9556円」で、受給者数は123万9326人でした。受給額の全国平均は「14万6162円」であるため、全国平均と比べて1万円以上高い数値になっています。
厚生年金の受給額は現役時代の給与所得によって決まるので、給与水準が高い東京都は、自動的に厚生年金受給額の水準も高くなっています。
第2位:千葉県(16万997円)

第2位は千葉県でした。平均年金月額は「16万997円」で、受給者数は70万5930人となっています。
千葉県はイオンやオリエンタルランド、キッコーマンといった有名企業が本社を構えているほか、東京の企業に通う方も数多く在住しています。それらの要素が千葉県民の年収を高め、千葉県の第2位という結果に影響を与えたことが予想されます。
第1位:神奈川県(16万6546円)

第1位は神奈川県です。平均年金月額は「16万6546円」で、受給者数は100万626人となっています。
全国平均(14万6162円)に比べて2万円以上高く、最下位の青森県(12万2081円)と比べると、4万円以上高い水準です。青森県と神奈川県の厚生年金受給額を比較した場合、年額で換算すると50万円以上の差となることからも、その高さを実感できます。
神奈川も千葉同様、東京の会社へ通勤する方が多く在住しているほか、日産自動車や富士通といった名だたる有名企業が本社を構えています。それらの要素が所得水準を高め、神奈川県の厚生年金受給額の平均を押し上げていることが予想されます。
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