日本テレビ系列の「水曜ドラマ」枠は、女性をターゲットにした作品が多いことで知られています。2000年代はドラマの勢いも強く、たくさんの名作や名優がこの枠から誕生しています。
そこで今回は、2000年代の日テレ水曜ドラマで好きな作品について人気投票を実施します。懐かしのドラマが目白押しで、選ぶのが難しいかもしれませんが、ぜひ投票にご参加ください。まずは、特に話題となった4作品を振り返ってみましょう。
ごくせん
森本梢子さんの漫画作品を原作とし、2002年に放送されたドラマ「ごくせん」。大ヒットを受けて2005年に第2シリーズが、2008年に第3シリーズが土曜ドラマ枠で制作されたほか、単発でのドラマも登場するなど人気を博しました。水曜ドラマの第1シリーズでは、仲間由紀恵さん演じる任侠集団出身の高校教師「ヤンクミ」と、松本潤さんや小栗旬さんらが演じる不良クラスの生徒たちの間に熱い絆が生まれていく過程が見どころです。
14才の母
2006年に放送された「14才の母」は、中学生の妊娠・出産をテーマにした社会派作品。主演は、同じ日テレ系列の土曜ドラマ「女王の教室」などでも活躍した、志田未来さんが抜擢されました。重いテーマに加え、志田さん自身が当時まだ中学生だったことから、世間に大きな議論を巻き起こしました。
ハケンの品格
派遣社員として食品商社にやってきた大前春子の活躍を描く、2007年放送の「ハケンの品格」。当時は派遣労働者が急増し、社会的に大きなテーマの1つになっていました。篠原涼子さん演じる大前春子はあらゆる資格を持つ「スーパーハケン」で、派遣先でのトラブルを次々に解決していく痛快ストーリーとなっています。2020年には、実に13年ぶりに第2シリーズが制作されました。
ホタルノヒカリ
「ホタルノヒカリ」は、ひうらさとるさんの同名漫画を原作とし、2007年に放送されたドラマです。作中で「干物女」と呼ばれる、恋愛をせずにだらだらと過ごす20代のOL・雨宮蛍が主人公。彼女に共感する女性を中心に、平均視聴率は13.6%のヒットを記録しました。蛍を演じた綾瀬はるかさんにとっては、本作が連続ドラマ初主演作となっています。
あなたが一番好きな2000年代の日テレ水曜ドラマは?
選択肢は、2000年~2009年の2000年代に放送された日テレ水曜ドラマ。今から振り返ると当時の世相を色濃く反映した、興味深い作品が並んでいますね。たくさんの投票に加え、作品に関する思い出や感想などのコメントもどしどしお待ちしています!
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