民放公式テレビポータル｢TVer （ティーバー）｣が、2021年7月～9月期に配信した全番組を対象とした「番組再⽣数ランキング」を発表しました。今回はその中から、「ドラマランキング」を紹介します。2021年の夏ドラマも多数の作品が制作された中、TVerでの再生数が多かった番組は何だったのでしょうか。それでは、結果を見ていきましょう。

第2位：TOKYO MER～走る緊急救命室～

　第2位となったのは、TBS系で放送された「TOKYO MER～走る緊急救命室～」。全11話の再生回数は1865万回でした。TVerにおけるドラマコンテンツの視聴者層は20歳以上の女性が多いものの、「TOKYO MER」をはじめとした医療ドラマは男性からも一定の視聴を得ていました。

　主演を務めたのは鈴木亮平さんで、チーフドクターとして救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」を率いる医師・喜多見幸太を演じました。最新の医療機器とオペ室を搭載した“ERカー”で過酷な現場に駆け付け、命を救うために奮闘するメンバーたちの姿は、心を打つものがありましたよね。

第1位：ハコヅメ～たたかう!交番女子～

　第1位は、日本テレビ系で放送された「ハコヅメ～たたかう!交番女子～」でした。全9話の再生回数は1901万回となっており、TVerの番組再生回数において歴代2位の記録を打ち立てました。老若男女問わず幅広い年代から視聴されており、その人気の高さがうかがえます。

　人気漫画を原作としたドラマで、戸田恵梨香さん演じる刑事課の元エースと、永野芽郁さん演じる新人警官というペアを中心に、交番で働くお巡りさんの日常を描いた作品。視聴者にとっても身近な「交番」を舞台とした設定は新鮮味があり、2人の“普通のお巡りさん”をはじめとする個性的な登場人物や、コミカルなストーリーも魅力的でした。

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