「エビフライの尻尾」“食べる派”と“食べない派”の意見集まる エビフライにそっくりの「リスのごちそう」も話題に

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 都道府県によってエビフライの尻尾を「食べる」「食べない」に差がある?

 Jタウンネットが公開した記事「エビフライの尻尾「食べる/食べない」に地域差あり!? 東京・愛知・大阪比較すると…」に掲載されている都道府県別の調査結果がTwitterで話題となり、8月24日の夜に「エビフライの尻尾」がトレンド入りしました。

 当記事ではトレンド入りしたことで話題となった「エビフライの尻尾」について、食べる派の意見や食べない派の意見などをまとめていきます。

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「エビフライの尻尾」の評価は?

 SNS分析ツールで「エビフライの尻尾」を解析した結果、ポジティブな反応が85.8%、ネガティブな反応が14.2%と分類されました。

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「エビフライの尻尾」の盛り上がりは?

 8月24日の19時ごろから話題となり、同日21時ごろにピークを迎えました。その後、8月25日も継続して話題となっています。

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“カリカリとした食感”を好む食べる派

 まずはエビフライの尻尾を「食べる派」の意見を見ていきましょう。

 食べる派の意見では「エビの頭の素揚げとかと同じ感覚です。カリッとしてて香ばしい」「食べ残したエビの尻尾がなんか嫌なので、自分はカリカリのエビの尻尾だったら食べる派です」など、エビフライの尻尾の“カリカリとした食感”が好きという声が多数でした。

 また、カリカリとした食感だけでなく「カリカリしておいしいし、そこにも身が詰まっているから。でも喉の中を刺す恐れもあるから、残す人を否定はしない!」と、尻尾に詰まった身を食べたいという意見も見られています。

 エビフライの尻尾がトレンド入りしたことで「すみっコぐらし」の“えびふらいのしっぽ”を想像したというユーザーも多く、食べる派の中には「すみっコぐらしがかわいそうだと思ったから」という意見も見られました。キャラクターってすごい。

左から2番目、小さいコが「えびふらいのしっぽ」
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尻尾が“刺さる”ことを懸念する食べない派

 続いて、エビフライの尻尾を食べない派の意見を見ていきましょう。

 食べない派の意見で特に多かったのは、口や体の中に「刺さる」という理由でした。「食べてもいいけど、食べない。刺さると痛い」「エビフライの尻尾は食べる派だったけど『魚の骨と同じで、体のどこかに知らないうちに刺さることがあり、危ない』と聞いてからは食べていません」など、エビの尻尾が刺さるのが怖いという意見が大半です。

 また、「エビの尻尾が、“とある害虫”の羽とまったく同じ成分」という理由で食べないという意見も見られました。ちなみにエビの尻尾は「キチン質」で形成された物質で、カニなど甲殻類や昆虫、貝類、イカなどからも取れるそうです。

 さらに、ジャンボエビフライや天むすなどが有名な愛知県出身で、声優の松井恵理子さんもエビフライの尻尾についての意見をツイートしました。「エビフライの尻尾苦手です。味はおいしいと思うんだけど、なんか毎回口の中に刺さる……食べ方下手か!」と自虐。でも、たしかに食べるの難しいですよね。

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リスが食べた松ぼっくりも話題に

 Twitterで「エビフライの尻尾」がトレンド入りしたことで、食べる食べないの話とは別に「リスが松かさ(松ぼっくり)を食べたあとが完全にエビフライ」であることも話題となっていました。

 トレンド入りを機に「これはリスが作ったエビフライ。地面にいっぱい落ちていたから夢中で集めたよ」「新婚旅行で登山した時に見つけたエビフライ。実はリスが食べたあとの松ぼっくりらしい」など、リスが食べたあとの松ぼっくりの写真を投稿するユーザーが相次ぎました。どれを見てもエビフライそのもの!

 実はこちら、2013年に埼玉県立自然の博物館の公式アカウントがツイートしたことで話題になっていました。落ちている「エビフライ」の数を数えて、周辺動物の調査などに役立っているそうです。

調査概要

調査期間2020年8月24日 ~ 2020年8月25日
調査対象Twitter
調査件数5660 件(10%サンプリング)
調査キーワードエビフライの尻尾
調査方法対象期間のTweetを「SocialInsight」によるテキストマイニングにより分析
備考実数に近づけるため件数を100%に補正

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