「永作博美」出演映画で一番好きな作品はなに?【人気投票実施中】
アイドルとして芸能界デビューを果たし、現在は女優として活躍している永作博美さん。「海猿」や「半径5メートル」など数々のドラマに出演するかたわら、2000年代からは映画でも存在感を示すようになり、数々の映画賞を受賞するなど輝かしい活躍を遂げています。
そこで今回は、「永作博美さん出演映画で一番好きなのはどれ?」というアンケートを実施します。永作さんの出演映画から、最もあなたの記憶に残っている作品を教えてください。それではまず、3作品を抜粋して紹介します。
人のセックスを笑うな
2008年に公開された「人のセックスを笑うな」は、山崎ナオコーラさんの同名小説が原作です。きわどい作品名とは裏腹に、年の離れた男女の純愛を題材にしています。
永作さん演じるユリは、39歳の美術講師。絵のモデルを頼んだ19歳の美術学校生・みるめがユリに恋してしまったことをきっかけに、既婚者にもかかわらず愛し合うようになります。自然体で自由奔放なユリを、永作さんは年上女性の魅力たっぷりに演じていましたよね。相手役の青年を演じた松山ケンイチさんとじゃれ合う姿は、本当のカップルのような距離感でした。
八日目の蝉
2011年に公開された「八日目の蝉」は、角田光代さんの同名小説が原作。不倫相手の赤ん坊を誘拐した女性の逃亡劇とともに、誘拐事件に巻き込まれた赤ん坊のその後の人生を描いたヒューマンドラマです。サスペンスの要素を織り交ぜつつ、家族や母性に焦点を当てた物語は、日本アカデミー賞をはじめとした名だたる映画賞を総なめにしました。
永作さんが演じたのは、誘拐犯として逃亡生活を送ることになる野々宮希和子。警察に指名手配されながらも、たくさんの愛情を赤ん坊に注ぎ、3年以上にわたって逃亡生活を続けます。永作さんの心揺さぶる演技に胸を打たれる作品です。
朝が来る
2020年に公開された「朝が来る」は、辻村深月さんの同名小説を原作とした映画。子宝に恵まれなかった夫婦と、望んでいないタイミングで妊娠した少女、それぞれの葛藤を描いています。
永作さん演じる栗原佐都子は、長い不妊治療の末に特別養子縁組を選択した女性。ある日、息子を返してほしいと言う母親を名乗る女性が出現し、生活が一変します。息子との生活を守りたいと願う母親の感情を、永作さんは切々と表現していましたよね。
あなたが一番好きな永作博美さん出演映画は?
主役から脇役まで、さまざまな役柄を幅広くこなす永作さんが出演する映画は、一度見るとぐっと引き込まれる作品も多いですよね。今回紹介した映画以外にも、「四十九日のレシピ」「夫婦フーフー日記」などに出演しています。
今回のアンケートでは、23作品を選択肢に用意しました。イチオシ作品への投票とともに、好きなシーンやセリフなど、映画の感想もコメント欄で教えてくださいね。それでは、投票お待ちしています!