【みんなのうた】あなたが一番好きな1970年代前半に放送されていた歌はなに?【人気投票実施中】

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 1961年の放送開始から、これまで数多くの人気曲を世に送り出してきたNHKの「みんなのうた」。現在でも馴染み深い童謡には、この番組をきっかけに知られるようになったものも数多くあります。そんな「みんなのうた」は、今年2021年で放送60周年を迎えました。

 そこで今回は「みんなのうた」の1970年度から1974年度にかけて放送されていた歌についてアンケートを実施します。放送当時に見ていたという人も、当時は生まれていなかったけど、知っている歌や好きな歌があるという人はぜひご投票ください。それではまず、1970年代前半に放送された歌の中から3曲をピックアップして紹介します。

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気のいいあひる

 1971年に放送された、ボヘミア民謡が原曲の「気のいいあひる」。まるで物語のように、1羽のアヒルがたどるお話の顛末を歌った一曲で、明るい曲調ながら意外にもその結末は衝撃的です。「ラ~ララララ~ララララ」という間奏でのフレーズは、つい口ずさみたくなりますよね。なお、この曲は60年代から70年代にかけて何度か放送されましたが、マスターテープなどが残っていない過去の映像素材を募る「みんなのうた発掘プロジェクト」において、この1971年版の映像が情報提供者から寄せられ、2016年におよそ45年ぶりに再放送されました。

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森の熊さん

 1972年に放送された、アメリカ民謡が原曲の「森の熊さん」。現在では、誰もが聞いたり歌ったりしたことがあるであろう非常にポピュラーな童謡というイメージですが、そんな本曲を一般的に広めたのが「みんなのうた」でした。老若男女問わず親しまれるポップな曲調とかわいらしい歌詞は、斉唱でも輪唱でも歌えるので、幼稚園や小学校などで披露される合唱曲としても人気があります。

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デンデン虫のデン子さん

 1974年に放送された「デンデン虫のデン子さん」。でんでん虫(カタツムリ)のロマンスを歌った本曲。メスのカタツムリである「デン子さん」に片思いするオスの心情を描いており、彼女のもとを毎日訪ねたりラブレターを送ったりするも、つれない態度の彼女にオスは悪戦苦闘します。曲の合間には、彼の気持ちを表したセリフも挿入されました。また、歌詞には「ウーマンリブ」「六畳一間」といった当時の世相を象徴するような言葉も使われており、 1970年代における女性の社会への躍進を感じさせる歌でもあります。

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まとめ

 ここまで、1970年代前半に放送された歌のうち、3曲をピックアップして紹介しました。なお、選択肢には1970年度から1974年度に放送された歌153曲を用意しています。リアルタイムで見ていた人もそうでない人も、ぜひ一番好きな歌にご投票をお願いします。

 また、各歌の好きなところをはじめ、放送当時の思い出や幼少の頃に歌っていたという思い出、エピソードなどもぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!

画像はNHK「みんなのうた」公式サイトより引用

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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