湿布はあたたかいほうがいい?冷たい方がいい? 医師が解説

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 「草野満代 夕暮れWONDER4」で、湿布の使い方について医師が解説した。

 
 リスナーから番組宛に「湿布はあたためたほうがいい?冷やしたほうが良い?」という質問メールが届いた。これに対し、東京衛生病院の先生はこう解説した。

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どちらのシップも痛み止め、炎症止めの成分が、皮膚を通して吸収されることにより、消炎鎮痛効果をあらわすことに違いはありません

 温シップにはカラシの成分が入っており、貼ることにより温感が得られます。皮膚の弱い方はかぶれることがあり、おすすめできないこともあります。また患部に熱をもっているような急性期に温シップを使うことは好ましくありません。

 (※急性期とは捻挫・打撲したばかりの時、ギックリ腰をしたばかりの時など。)

 しばらく続いている痛み、慢性腰痛などでは、かぶれなければ、温シップをつかうとよいでしょう。シップを貼る時のヒヤッとした感じが嫌な方は、貼る直前に湯たんぽの上などでシップを温めてから貼っても良いと思います。

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番組情報

草野満代 夕暮れWONDER4
毎週月曜〜木曜 16:00 – 18:00番組HP
素敵な音楽&豊かな暮らしを、あなたに!「草野満代 夕暮れWONDER4」

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