食べると眠くなるのは何故? 医師が解説

Tweet
Share
LINE
Hatena

 「草野満代 夕暮れWONDER4」では、食後の睡魔の理由について、医師が解説した。


 お昼ご飯を食べたあと、猛烈な睡魔に襲われる…という方も多いだろう。「午後からも仕事があるのに、この睡魔をどうにかして欲しい!」というリスナーのお悩みに答えた。

 今回の悩みについて、東京衛生病院 健康増進部・部長補佐の伊藤 真夏先生によるといくつか理由が考えられるそうだ。今回は、二つの理由を解説した。

advertisement

一つ目はもともと私たちの体に備わっている体内時計によるもの

 人間の体には時計がなくても約24時間のリズムが備わっていて、就寝してから約15時間後に眠気が来るということが知られている。つまり夜11時に寝る方だと翌日の午後2時頃には眠気が来ることが多い。

advertisement

二つ目は食事による血糖の変化によるもの

 食事によって血糖が急激に上がると、それを調節するためにインスリンというホルモンが分泌されて血糖が下げようとします。そうすることで、食べた後にだるくなったり眠気がきたりする症状が現れる。

 先生からのアドバイスは、普段の生活から睡眠不足を避けて可能なら、短い昼寝をする。血糖値が急に上がらないような食べ方を工夫して健康的な生活をする、ということだそうだ。

 先生の話を受けて、パーソナリティ草野満代は「食べ方を調節することがいいんですね。」とし、松本秀夫アナウンサーは「野菜から食べて炭水化物を後から食べるという、“ベジタブルファースト”がいいのでは?」と、食べ方の方法を提案。

 可能であれば仮眠をとる、食べ方を工夫する…などをして健康的な生活を送る工夫が必要なようだ。

advertisement

番組情報

草野満代 夕暮れWONDER4
毎週月曜〜木曜 16:00 – 18:00番組HP
素敵な音楽&豊かな暮らしを、あなたに!「草野満代 夕暮れWONDER4」

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.