「子どもが多い都道府県」ランキング! 19歳以下の子どもが多い県1位は「沖縄県」!【2020年調査】

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 総務省が「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」を発表しています。昨今、日本においては少子化が大きな社会問題となっていますが、子どもが多いのはどの都道府県なのでしょうか。

 今回は総務省が発表している2020年のデータを参考に、「19歳以下の子どもが多い都道府県ランキング」を紹介します。なお、%の数値は各都道府県の総人口に対する19歳以下の人口の割合を表しています。

出典:総務省「【総計】令和3年住民基本台帳年齢階級別人口(都道府県別)」

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第3位:佐賀県(18.39%)

 第3位は「佐賀県」でした。佐賀県の人口81万8251人のうち、19歳以下は15万438人で、割合は18.39%となっています。

 佐賀県は比較的出生率が高く、2020年のランキングでは8位でした。また、地方の自治体であるため持ち家率も高く、子育てしやすい環境にあるのも大きな要因といえるでしょう。なお、佐賀県では、妊活・妊娠・出産・子育てに関する情報アプリである「mamari」とコラボし、アプリを通じて出産や育児の相談を受け付けているほか、独自に「さが子育て応援パスポート」を発行するなど子どもを育てやすい環境作りに力を入れています。

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第2位:滋賀県(18.85%)

 第2位には「滋賀県」がランクイン。滋賀県の人口は141万8886人で、そのうち19歳以下は26万7493人、割合は18.85%でした。

 滋賀県も佐賀県と同じく地域性が強く、子育て支援のための各種ネットワークが強い県と言えます。持ち家率も高く、両親と同居している家庭も少なくないと予想されることから、比較的余裕を持って子育てができるという一面もあるでしょう。なお、滋賀県の子育て支援としては、未就学児を対象に医療保険の一部負担金を助成する、「乳幼児福祉医療費助成制度」などがあります。

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第1位:沖縄県(22.24%)

 そして第1位は「沖縄県」でした。沖縄の人口148万5484人のうち、19歳以下は33万440人。割合は22.24%となっています。また、沖縄県は全国で唯一子どもの割合が20%を超えている県でもあります。

 県全体の人口は2位の滋賀県と同じくらいですが、子どもの数では大きく上回っています。また、沖縄県は他の都道府県に比べて、平均初婚年齢が低いことでも知られているほか、都道府県別の合計特殊出生率ランキング(2020)でも出生率1.86を記録し、1位となりました。子育て支援の取り組みについても、県によるものだけでなく、各市町村でもさまざまな支援を実施しており、子育てしやすい環境を整えています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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