あなたが自宅で使っている洗濯機のメーカーは?【アンケート】
洗濯機といえば、洗浄機能だけのシンプルなものから、衣類の乾燥までしてくれる高性能なものまで、多くの機種が店頭に並んでいます。
洗濯機は、1950年代には冷蔵庫・白黒テレビと並んで「三種の神器」と呼ばれたほど、家事に革命をもたらす存在でした。昔は脱水機能が無かったので脱水用のローラーが付いていたり、洗濯槽と脱水槽が分かれていたりしました。今では考えられないですよね。
そこで今回、ねとらぼ調査隊では「ご自宅で使っている洗濯機のメーカーは?」というアンケートを実施します。現在お使いの洗濯機メーカーにぜひ、投票してください! まずは、洗濯機の代表的なメーカー8社を解説付きで紹介します。
パナソニック
衣類が取り出しやすい「ななめドラム式」の開発メーカー・パナソニック。全体的にデザイン性に優れた機種が多く、とくにななめドラム式洗濯乾燥機の「Cuble」シリーズは、高性能かつシンプルでおしゃれな見た目が特徴。洗濯機の概念をくつがえすカッコよさがあります。
日立
日立は堅実さと信頼性で、常にトップシェアを走るメーカーです。ロングセラーのタテ型全自動洗濯機「ビートウオッシュ」は、節水しながらしっかり洗えるのも魅力的。
ほかにもシワをのばして、アイロンの手間を軽減してくれる「風アイロン」など、ユーザーのニーズに寄り添う機能が高評価を得ています。
東芝
1930年に日本で初めて電気式の洗濯機を発売したのが、東芝の前身である芝浦製作所でした。白物家電部門が中国の美的集団の傘下になってからも、その存在感は不変。DDインバーターによる低騒音技術に定評があり、集合住宅や夜洗濯派から、人気の高いメーカーです。
シャープ
シャープの洗濯機といえば、洗濯槽内部へのカビの侵入を防ぐ「穴なし洗濯槽」と、除菌効果が期待できる「プラズマクラスター」。この2つは、リーズナブルなモデルを除いて、多くの機種に搭載されています。ほかのメーカーとは一線を画す独自路線により、根強いファンが少なくありません。
AQUA
三洋電機の流れをくむ、ハイアール傘下のメーカーです。「AQUA」という名前は三洋電機のドラム式洗濯機からとられたもの。衣類を傷めず、しっかり洗えることを重要視しています。洗濯中も内部を確認できるガラストップの機種が多く、洗濯容量14kgという業界最大のモデルも展開中。
ハイアール
中国に本社を置く家電メーカーです。洗濯機の大容量化が進み、8kg以上のものが主流となるなか、コンパクト派にうれしい3.3kgといったという小型の機種もラインアップしています。価格もリーズナブルで、1人暮らしの強い味方。今ではレアになった二槽式洗濯機も生産しています。
アイリスオーヤマ
生活用品全般を取り扱うメーカーで、家電事業に参入したのは2009年。大手家電メーカーの早期退職者を採用して技術力を補強し、アイディアのつまった家電を生産しています。乾燥機能つきの機種はないものの、リーズナブルかつ高性能な点が人気です。
ハイセンス
テレビ事業をメインとする、勢いのある中国のメーカーです。テレビのイメージが強すぎて、洗濯機を生産していることを知らない人も多いのでは? 現時点では、タテ型で簡易乾燥機能つきの全自動洗濯機のみをラインアップ。シンプルで、本体サイズが小さめの機種が多いのが特徴です。
その他
洗濯機で衣類をきれいに洗えるのは、もはや当たり前のこと。乾燥機能や手入れのしやすさ、見た目のデザインといった付加価値で選ぶ人も多いのではないでしょうか。今回は8社の洗濯機メーカーを解説付きで紹介しました。しかし、洗濯機を製造販売しているメーカーは他にもたくさんあります。
そこで、今回紹介できなかったメーカーの洗濯機をお使いの人は、下のアンケートより、その他への投票と、コメントをよろしくお願いします。