「天然ガスの生産量が多い国」ランキングTOP20! 1位は「アメリカ」【2020年時点】

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 「天然ガス」は、お風呂をわかす際や調理のための熱源として、また発電のためのエネルギー源として、私たちの日常に欠かせないものとなっていますが、世界各国でどれくらいの量が生産されているのでしょうか? また、どの国で生産量が多いのでしょうか?

 今回はイギリスでエネルギー関連事業を展開する企業・BPの「Statistical Review of World Energy(2021 | 70th edition)」をもとに、2020年の天然ガス生産量が多い国ランキングをお送りします。

(出典: BP「Statistical Review of World Energy(2021 | 70th edition)」

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第3位:イラン(2508億㎥)

画像は「Pixabay」より引用

 第3位はイランでした。2020年の天然ガス生産量は2508億㎥です。

 イランは天然ガス確認埋蔵量においてもロシアに次ぐ世界第2位となっており、世界における天然ガスの要所と言える存在です。なおイランは消費の分野でも世界第4位に君臨しており、旺盛な内需の面でも天然ガス大国と呼ぶことができます。

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第2位:ロシア(6385億㎥)

画像は「Pixabay」より引用

 第2位はロシアでした。2020年の天然ガス生産量は6385億㎥です。

 ロシアは天然ガス確認埋蔵量で世界1位であることに加え、生産量でもアメリカに次ぐ2位となっています。また2010年には天然ガス生産量世界一に輝いたこともあります。日本のLNG(液化天然ガス)輸入においても、ロシアは重要な位置づけといえそうです。

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第1位:アメリカ(9146億㎥)

画像は「Pixabay」より引用

 第1位はアメリカでした。2020年の天然ガス生産量は9146億㎥です。

 アメリカは天然ガス確認埋蔵量では世界第5位であるものの、生産量は9146億立方メートルと、2位のロシアの1.5倍近くになっています。ちなみに2020年のアメリカのLNG(液化天然ガス)輸出量は前年比で31%増となり、輸出先の多くをアジアの国が占めています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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