2021年11月4日から2021年11月11日までの間、ねとらぼ調査隊では「あなたが好きな牛ホルモンの部位はどこ?」というアンケートを実施していました。
牛ホルモンと呼ばれる牛の内臓部分は、ヘルシーかつ栄養たっぷりで老若男女に愛されている食材。昨今はもつ鍋やホルモン焼きを味わえる店も増え、手軽に楽しめるようになりました。そんな牛ホルモンの中で、人気だったのはどの部位だったのでしょうか?
今回のアンケートでは計242票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます! さっそく結果を見ていきましょう。
第3位:ミノ
第3位は「ミノ」でした。獲得票数は31票、得票率は12.8%となっています。「ミノ」は牛が持つ4つの胃のうちの第一胃。肉厚で独特のコリコリとした食感があり、歯ごたえとうまみを楽しめる部位として人気を集めています。
「ミノ」の中でもとくに肉厚な部分は「上ミノ」、間に脂が挟まったミノは「ミノサンド」と呼ばれています。クセのない味わいや食感にとりこになったという人も多いようで、コメント欄には「あのコリコリした食感がたまりません」という声もありました。
第2位:マルチョウ
第2位は「マルチョウ」です。獲得票数は41票、16.9%となりました。マルチョウとは牛の小腸のこと。関西人には味付きで販売されている「こてっちゃん」のブランドがおなじみですよね。
小腸をくるりと裏返し、脂を内側にして味わうマルチョウは、ジューシーでやわらかいうえに噛みごたえも十分。さらに1頭の牛からとれる量が多く、手頃な値段で楽しめるのも魅力のひとつとなっています。
第1位:ハラミ
第1位は「ハラミ」でした! 獲得票数は46票、得票率は19%という結果になりました。ハラミとは牛の横隔膜のこと。呼び方には地域差があり、横隔膜全体を「ハラミ」と呼ぶこともあれば、「ハラミ」と「サガリ」に区別することもあります。北海道などでは「ハラミ」を含め「サガリ」と呼ぶので、旅行先で食べるときには違いを心得ておくといいかもしれません。
一見すると赤身肉のようにも見えるハラミは、やわらかくてジューシー。適度に食べごたえがあるうえにクセは少なく、ホルモンでありながらお肉のように食べられるのが支持されるポイントではないでしょうか。おいしさが広く知られるようになった昨今では、焼肉の人気メニューとなっています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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