「東京メトロ丸ノ内線」の駅名でかっこいいと思うのはどこ?【人気投票実施中】
池袋駅から荻窪駅まで、東京都心をU字状に巡る「東京メトロ丸ノ内線」。中野坂上駅と方南町駅を結ぶ分岐線もあり、通勤・通学など多くの利用者が日々乗り降りしています。
今回は、そんな丸ノ内線で「名前がかっこいいと思う駅」をアンケート! 名前の響きや意味、由来が好きという駅名がある人は、ぜひ投票をお願いします。ここでは、編集部がピックアップした駅を3つ紹介しましょう。
後楽園
「後楽園駅」は東京ドームや東京ドームシティの最寄り駅としてもおなじみの駅。丸ノ内線にいくつかある地上駅の1つで、駅ビル「メトロ・エム後楽園」と直結しています。駅名の由来は、江戸初期に作られた「小石川後楽園」。水戸徳川家の大名庭園で、名付け親は「水戸黄門」こと水戸光圀と親交の深かった中国の儒学者・朱舜水とされています。最近では名前にカタカナを使用した駅も増えていますが、後楽園駅は深い歴史をイメージさせる、「江戸の町」らしいネーミングといえるでしょう。
国会議事堂前
「国会議事堂前駅」は名前の通り、政治の中枢である国会議事堂の最寄り駅。千代田線も乗り入れており、銀座線や南北線の「溜池山王駅」とも改札内の通路でつながっています。千代田線のホームは地下6階にあり、地上階まで約38メートルの深さ。都営大江戸線の六本木駅が開業するまでは、日本で最も深い地下鉄駅でした。日本の政治の中心となる建物に由来する駅名ということで、特別なイメージを抱く人も多いでしょう。
赤坂見附
「赤坂見附駅」は丸ノ内線と銀座線が乗り入れ、有楽町線や半蔵門線、南北線の永田町駅とも連絡している駅。「見附」とは江戸城の堀に沿って設けられた見張り台付きの城門のことで、赤坂見附は江戸城にある主な見附36カ所のうちの1つでした。今でも石垣や外堀が残り、その周辺には高級ホテルの立ち並ぶ紀尾井町があります。赤坂という地名のネームバリューと、見附という名前の歴史性が相まった、かっこいい駅名といえるでしょう。
あなたがかっこいいと思う丸ノ内線の駅名は?
丸ノ内線は江戸時代から日本の中心として栄えてきた都心部を通るため、沿線には歴史的な由来や情緒を感じさせる駅名が数多くありますね。実際に降りたことはなくても、語感が耳に残っているという駅もあるでしょう。この機会にぜひ投票に参加して、コメント欄にてお気に入りの理由を教えてください!