「東京メトロ南北線」は、目黒駅から赤羽岩淵駅までを結ぶ地下鉄路線。埼玉高速鉄道線（埼玉スタジアム線）、東急目黒線と直通運転を行っており、郊外から都心へのアクセスに優れています。

　今回は、そんな東京メトロ南北線で「名前がかっこいいと思う駅」についてアンケートを実施します。いつも南北線を使っている人はもちろん、普段乗らない人も、お気に入りの駅名を教えてください。まずは、南北線の19の駅から、3つの駅名をピックアップして紹介します。

白金高輪

　「白金高輪駅」は都営三田線との共同使用駅となっている港区の駅。「白金」と「高輪」の2つの地名が由来となっている、いわゆる複合駅名です。特に白金は財界人の邸宅も多く、昔から高級住宅街として知られるエリア。街としてのネームバリューが高いため、駅名にもかっこよさを感じる人は多いでしょう。

麻布十番

　「麻布十番駅」は都営大江戸線も乗り入れる港区の駅。麻布もまた高級なイメージがある一方、麻布十番商店街は情緒ある街ぶらスポットとして注目を集めています。ちなみに「麻布」自体は古い地名ですが、「十番」の由来については諸説ありはっきりしていないそうです。白金高輪同様に街自体のネームバリューが高いため、こちらもかっこいい駅名に感じられます。

永田町

　「永田町駅」は、南北線のほか有楽町線や半蔵門線も乗り入れており、また銀座線・丸ノ内線の赤坂見附駅とも連絡しています。国会議事堂をはじめ政治の中枢を担う建物が集まっていることから、「永田町」は政界そのものを指す言葉としても定着しています。地名の由来は、江戸時代初期に永田姓の武家屋敷が多かったことからと言われています。

「東京メトロ南北線」の駅名でかっこいいと思うのは？

　東京メトロ南北線は比較的新しい路線ですが、古くからの歴史ある地名を冠した駅も多くあるため、響きがかっこいいと思える駅名もあることでしょう。特に理由はなくても「この駅なんかいいな」という方は、ぜひ投票にご参加ください！