「郵便局」が多い都道府県ランキング! 1位は島根県の「54.2カ所」【2021年10月31日時点】

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 手紙や荷物を送るだけでなく、貯金や保険など私たちの生活に深く根差している郵便局。今回は、人口10万人あたりの、郵便局の数が多い都道府県ランキングを発表します。

 使用したデータは、日本郵便の2021年10月31日時点の「郵便局局数情報」と、2020年の国勢調査(速報)結果です。人口あたりの郵便局数が多い、すなわち郵便局が最もきめ細かく設置されている都道府県はどこなのでしょうか。さっそく、上位の3県から見てみましょう。

(出典:日本郵便「郵便局局数情報」総務省統計局「令和2年国勢調査」

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第3位:鹿児島県

 第3位は鹿児島県です。人口10万人あたりの郵便局数は43.9カ所となっています。鹿児島県は郵便局の総数でも、上位に大都市を抱える都道府県が並ぶなか、698カ所で千葉県に次ぐ9位にランクインしています。特に、簡易郵便局が全国最多の268カ所あるのが特徴です。薩南諸島をはじめ、離島が多いのが理由と考えられます。

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第2位:高知県

 第2位は高知県。人口10万人あたりの郵便局数は45.5カ所です。高知県は郵便局の総数では全国35位の315カ所と少ない方ですが、人口が全国45位とさらに少ないため、1人あたりの局数では上位に浮上する結果となっています。

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第1位:島根県

 そして第1位は、島根県でした。人口10万人あたりの郵便局数は、2位より8.7カ所多い54.2カ所です。島根も、郵便局の総数は全国30位の364カ所と少なめですが、人口が全国で2番目に少ないため、10万人あたりの郵便局数ではトップとなりました。

 ちなみに、島根県を下回って人口が全国最少の鳥取県は、郵便局の総数が島根県より129カ所少ない235カ所で、10万人あたりの郵便局数では42.4カ所で4位となっています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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