【ローカルヒーロー】あなたが一番カッコいいと思う「ご当地ヒーロー」のいる都道府県はどこ?【人気投票実施中】
地域振興や町おこしなどのために企画され、中には特撮番組としてテレビ放送され全国的な人気や知名度を誇るものも少なくない「ご当地ヒーロー(ローカルヒーロー)」。単独で活躍するヒーローはもちろん、複数人で構成されているチームもあり、各地域の特徴や名産品といった要素を、デザインや設定などに巧みに組み込んでいるのも魅力です。
そこで今回は「『ご当地ヒーロー』がカッコいい都道府県は?」というアンケートを実施します! あなたが一番カッコいいと思うご当地ヒーローのいる都道府県にご投票ください。それではまず、多数のご当地ヒーローが活躍する都道府県から4県をピックアップして紹介します。
秋田県
秋田県には「ビートファイターAce」「ちあき丸」「アマビエ―ル」といったヒーローが存在しますが、中でも全国的に知名度があり、秋田を代表する元祖ご当地ヒーローといえば2005年に誕生した「超神ネイガー」でしょう。2018年には、テレビ岩手で放送された特撮番組「鉄神ガンライザー 東北ヒーローズ」にて、岩手県の鉄神ガンライザーや東北各地のヒーローたちとも共演しました。
秋田県のにかほ地方を中心として、県内一円で活躍する超神ネイガー。名前の由来は秋田県の年中行事・ナマハゲが発する「泣く子はいねがぁ」から撮られています。また、関連漫画や絵本なども多数出版されており、中でもアニソン界のレジェンドである“アニキ”こと水木一郎さんが歌うテーマソングは秀逸です。
千葉県
2011年に誕生した「鳳神ヤツルギ」は、千葉県木更津市を拠点に活躍するご当地ヒーローで、千葉県を代表するヒーローでもあります。その活躍は千葉テレビで10年にもわたって放送されており、本格的なアクションや演出などのクオリティーの高さから全国の特撮ファンにも認知されています。
さらに、劇場版も制作されており、中でも2015年に公開された「日本ローカルヒーロー大決戦」は、その名の通り全国各地のご当地ヒーローが多数共演して話題になりました。また、鳳神ヤツルギはヴィランの衣装も丁寧に仕上げられており、こちらも見どころのひとつ。さらに、公式サイトではさまざまな関連グッズを購入することもできます。
福岡県
九州地方にも数多くのご当地ヒーローがいますが、中でも福岡県には「薬飲んで、寝ろ」という決めゼリフでTwitterなどでも話題になった「薬剤戦師オーガマン」や、「体が硬くてアクションが苦手なので戦いたくない」という北九州市の「キタキュウマン」など、個性豊かなヒーローがそろっています。
2020年4月には、そんな福岡のヒーローたちがチームを組んで出演した特撮番組「ドゲンジャーズ」が九州朝日放送にて放送され、大きな話題になりました。その後、2021年4月には第2シーズンが放送。さらに第3シーズンの制作も決定しているなど、今後の展開にも目が離せません。
沖縄県
沖縄県のご当地ヒーロー「琉球マブヤー」は、秋田の超神ネイガーらと並び「ローカルヒーロー」人気の火付け役の一つとされている存在。2008年に男の子向けのご当地キャラを作ろうという企画がスタートし、超神ネイガーのスタッフも参加して誕生しました。また、制作されたテレビ番組は好評を博し、琉球テレビ以外にも読売テレビやTOKYO MX、さらに米国ハワイでも放送されるという人気ぶりでした。
そんな琉球マブヤーは、独特の沖縄弁(ウチナーグチ)を話しており、完璧に内容を理解できるのは高齢の方のみという徹底ぶりです。しかし、それが子どもと高齢者の交流のきっかけとなっているそうです。グッズも豊富に作られており、現在は人気の沖縄土産でもあります。
まとめ
ここまで、多数のご当地ヒーローが活躍する都道府県から4県を紹介しました。しかし全国には、まだまだカッコいいご当地ヒーローが存在します。47都道府県の中で、あなたが一番「ご当地ヒーローがカッコいい!」と思う都道府県にご投票ください!
また、各ご当地ヒーローの魅力や好きなところ、そのヒーローたちが出演したテレビ番組やヒーローショーなどでの思い出、印象に残っているエピソードなどもぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!