大東建託は、居住満足度調査の結果をもとに「街の住みここちランキング2021＜ふるさと版＞」を発表しました。調査対象となったのは、全国の大都市圏や政令指定都市、県庁所在地などの都市部を除いた街に居住する、20歳以上の男女14万6758人です。今回は、数ある調査項目から「物価・家賃の満足度が高い街」のランキングを見ていきましょう。

　なお、このランキングは2019年から2021年までの回答を累積して集計しており、回答者数50人以上となった自治体がランキングの対象となっています。

（出典元：大東建託「街の住みここちランキング2021＜ふるさと版＞」）

第3位：宮崎県北諸県郡三股町

　第3位は「宮崎県北諸県郡三股町」です。隣接する都城市のベッドタウンで、北諸県郡唯一の自治体。緑深い山々や沖水川など、豊かな自然に恵まれた「花と緑と水のまち」で、町の中心部には商業施設など生活に必要な施設がコンパクトにまとまっているのも魅力です。大東建託による「街の幸福度（自治体）ランキング」では全国3位を獲得したほか、宮崎県版の「街の住みここち（自治体）ランキング」では、2年連続で1位に輝きました。

第2位：北海道上川郡東神楽町

　第2位は「北海道上川郡東神楽町」です。米や野菜を中心とした農業が盛んな町で、隣接する旭川市との間には旭川空港がまたがっています。旭川市のベッドタウンとして大規模宅地開発が進むなど発展が続いており、人口は増加傾向にあります。ふるさと版の「街の住みここちランキング」では1位に輝き、「物価・家賃」のほか「行政サービス」「静かさ・治安」の項目で高い評価を得ています。

第1位：東京都西多摩郡日の出町

　第1位は「東京都西多摩郡日の出町」です。東京都の多摩地域西部に位置する町で、青梅市とあきる野市に挟まれています。映画館なども併設するショッピングモール「イオンモール日の出」もあるため買い物にも便利で、圏央道の日の出インターチェンジを利用すれば東京都外にも移動しやすいのが魅力。町内に鉄道の駅はないものの、あきる野市を通るJR五日市線を利用すれば都心方面へ1時間ほどでアクセスすることも可能です。

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