1995年にスクウェアから発売されたスーパーファミコン用ソフト「クロノ・トリガー」。さまざまな時代を行き来する壮大なストーリーや、奥深い戦闘システムが好評を博し、今なお名作として語り継がれているRPGです。そんな「クロノ・トリガー」を彩る要素の一つが、個性豊かなボスキャラたち。なかなか倒せず苦戦したボスや、エピソードが印象に残っているボスがいるという人も多いのではないでしょうか。

　そこでねとらぼ調査隊では12月11日から12月18日まで「『クロノ・トリガー』で一番好きなボスキャラは？」というアンケートを実施していました。今回のアンケートでは、総数635票の投票をいただきました。ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

第3位：アザーラ

　第3位は「アザーラ」でした。得票数は43票、得票率は6.8％となっています。アザーラは原始時代に登場するキャラクターで、人間と対立する恐竜人のリーダーです。BC6500万年と大昔の時代でありながら複雑なトラップや仕掛けがある巨大要塞を建築しており、同時代の人類よりも非常に高い知能を持っているため、人類のことを「サル共」と呼んで見下しています。戦闘では巨大な恐竜「ブラックティラノ」との連携でクロノたちを苦しめました。

第2位：グランとリオン

　第2位は「グランとリオン」でした。得票数は64票、得票率は10.1％となっています。グランとリオンは中世時代に登場するキャラクター。伝説の聖剣「グランドリオン」に宿る精霊の兄弟で、グランドリオンを求めて訪れたクロノたちと対決。最初は勇気のグランと知恵のリオンと戦い、撃破後に2体が合体した姿である「グランとリオン」との連戦になります。全体攻撃の「真空波」が非常に強力ですが、クロノの「かまいたち」で攻撃することで阻止が可能。状況を見極めながら戦うことが重要です。

第1位：魔王

　第1位は「魔王」でした。得票数は202票、得票率は31.8％となっています。魔王は中世時代のキャラクターで、ガルディア王国の平和を脅かす魔族の王です。AD590年に自身を討伐しに来たサイラスを倒し、グレンに呪いをかけてカエルの姿に変えた人物。ラヴォスを利用して魔族の世界を作ることが目的とされていましたが、実際にはラヴォスを召喚し自身の手で倒すことが目的でした。魔法王国ジールが滅びた後にクロノたちと対峙し、選択肢によって戦闘するか仲間に加えるかを決めることができます。

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