「PCエンジン mini」の収録タイトルで一番好きなのはどれ?【人気投票実施中】
2020年3月、コナミデジタルエンタテインメントからリリースされた「PCエンジン mini」。1980年代後半から1990年代にかけてコアなゲームファンを虜にした家庭用テレビゲーム機「PCエンジン」用のソフトなどを全58本収録しています。
「天外魔境II 卍MARU」「イースI・II」といったメジャータイトルはもちろん、「THE 功夫」「超兄貴」などPCエンジンファンの心をくすぐるタイトルまで抑えたラインナップです。
そこで今回は「『PCエンジン mini(日本版)』の収録タイトルで一番好きなのはどれ?」というアンケートを実施します。収録タイトルの中で特にやり込んだものや、現在でも楽しんでいるものを教えてください! まずは、収録タイトルから3本をピックアップして紹介します。
邪聖剣ネクロマンサー
PCエンジン用ソフト初のRPG「邪聖剣ネクロマンサー」。内容はオーソドックスなRPGながら、テーマがクトゥルフ神話であること、攻撃時に表現されるエフェクトがグロテスクなことなど特徴的な面も多々ありました。
本作のシナリオは、のちに漫画「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」の原作を手掛ける三条陸さんが担当。それだけにストーリーの面白さは印象に残るでしょう。さらに本作は難易度の高さも印象に残ります。
クセのある戦闘バランスやモンスターの強さ、即死級の攻撃を放つ敵がいるなど、とくに序盤は苦戦必死なゲームでした。
天外魔境II 卍MARU
架空の国・ジパングを舞台とした天外魔境シリーズの2作目「天外魔境II 卍MARU」。リリース当時、“30分に一度は大きなイベントが発生する”という触れ込みの通り、要所にフルボイスのムービーを使用し、迫力満点のオーケストラ音楽を採用するなど、CD-ROMの容量をフル活用したゲームでした。
各キャラクターを担当した声優陣には、主人公・戦国卍丸役に伊倉一恵さん、最初に登場する仲間・カブキ団十郎役に山口勝平さん、そんなカブキのライバル・菊五郎役に千葉繁さん、さらに悪の三博士には永井一郎さんや内海賢二さんといった大御所が起用される、豪華な布陣。
これまでにさまざまな媒体でリメイクされてきた本作だからこそ、原点のPCエンジン版でプレイしたかった人も多いのではないでしょうか。
SNATCHER
1988年にコナミよりリリースされた「SNATCHER」。本作の特筆すべき点は、メタルギアシリーズの監督として知られるゲームデザイナー・小島秀夫さんがシナリオと企画を担当している点です。
映画「ブレードランナー」をモチーフにしたゲームであり、架空の近未来を舞台にしたサイバーパンク・アドベンチャーの名作として今でも根強い人気を誇るタイトルです。
小島作品らしい秀逸なドラマと豊富なアニメーションが印象的で、今に通じる映画的な演出が随所に盛り込まれています。また小島作品に欠かせないジョークもしっかりと入っており、その代表例は主人公をサポートするメカの名前が「メタルギアmk-II」であることでしょう。
一番好きな収録タイトルは?
投票対象となるのは「PCエンジン mini(日本版)」の収録タイトルである全58本。その中から、あなたが最も好きなタイトルにご投票ください! それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします。
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