【刀ステ】舞台「刀剣乱舞」で一番好きな公演は?【人気投票実施中】
歴史上の人物が使用した名刀などを付喪神「刀剣男士」として擬人化した育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞」。2015年にブラウザゲームとしてリリースされると爆発的な人気を博しました。現在も数々のメディアミックスを展開してファンを楽しませてくれています。中でも2.5次元舞台化作品「舞台『刀剣乱舞』(通称「刀ステ」)」は、コンスタントに新作が発表され、多くのファンを魅了しています。
そこでねとらぼ調査隊では、「舞台『刀剣乱舞』で一番好きな公演は?」というテーマで人気投票を実施します! 一番ハマった作品や、印象に残った作品などにぜひ投票をお願いします。それでは、これまでに公開された作品の中から4作を簡単に紹介します。
虚伝 燃ゆる本能寺
記念すべき「刀ステ」第1作目。2016年の東京・大阪での初演に続き、福岡を加えた再演も行われました。タイトルの通り、舞台は本能寺の変を前にした戦国時代。「歴史修正主義者」たちがもくろむ歴史改変を阻止するため刀剣男士たちが戦いに身を投じる中、本丸に織田信長の愛刀だった不動行光が顕現します。
同じく信長と縁のあるへし切長谷部などとの不和が生じていく中、「本能寺の変」への出陣が決定。刀剣男士同士の複雑な関係性や、元主がたどることになる歴史との葛藤を軸に物語は進んでいきます。劇中にはアドリブパートもあり、各公演でファンを楽しませてくれました。
悲伝 結いの目の不如帰
2018年6月~7月に東京・京都・福岡で上演された、舞台「刀剣乱舞」シリーズ第一部の集大成となる作品。舞台は室町時代で、室町幕府将軍・足利義輝が討ち取られんとするその時期に「歴史修正主義者」が過去へ干渉したことで、刀剣男士たちは戦いに身を投じていきます。
終わりが見えない戦いで刀剣男士たちが疲弊する中、さらに義輝を守ろうとする「正体不明の敵」も登場し、波乱の戦局に。「歴史とか何か」「刀剣男士とは何か」を深掘りしたストーリーに加え、これまでシリーズに織り込まれてきた数々の秘密が明らかになるなど、衝撃的な作品として話題を集めました。
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維伝 朧の志士たち
東京・兵庫・福岡で2019年11月~2020年1月に上演された作品。「刀ステ」を含むメディアミックスでは初めて、ゲーム中のイベント「特命調査 文久土佐藩」をベースに制作されました。肥前忠広からの突然の出陣要請を受け、陸奥守吉行、和泉守兼定、堀川国広、鶴丸国永、小烏丸の5振りは1863年の文久土佐藩へ出陣。歴史改変をただすため、事態の中心人物の捜索を進めることになります。
複雑に張り巡らされた伏線や、それらが解き明かされる様子に加えて、謎が残されたまま次回に期待を持たせる構成が話題を呼びました。「刀ステ」として新たな扉を開いたとされる一作です。
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天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣-
2021年1月~3月にかけて上演された舞台で、同年4月から上演された「无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-」との2部作。会場は回転円形舞台を持つIHIステージアラウンド東京で、360度全方向から舞台を楽しむことができました。
タイトル通り「大坂冬の陣」を主題としており、この戦乱において対立した徳川家康と豊臣秀頼にフォーカスしてストーリーが進められます。歴史上における「諸説」や「逸話」を散りばめ、ゆかりのある刀たちと史実としての戦いをうまく絡めている作品です。
あなたが一番好きな刀ステは?
舞台「刀剣乱舞」では、ゲームの世界から飛び出したキャラクターたちがそれぞれの世界観をみずみずしく生きる姿が魅力のひとつ。また、キャラクターと歴史上の人物(元の主)との関係性も見どころであり、各時代を生き抜いた名刀たちが抱えていたかもしれない思いに心を打たれますよね!
ぜひ皆さんのお気に入りの公演に投票をお願いします。合わせてコメント欄では各作品の感想やお気に入りポイントなどのコメントも募集中。あなたが思う「刀ステ」の魅力をぜひ教えてくださいね!