「旅館・ホテルが多い」都道府県ランキング! 人口10万人あたりの1位は山梨県の164.1館【2019年度データ】

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 観光やビジネスに欠かせない旅館やホテル。人口あたりで算出した場合、宿泊施設が多い都道府県はどこになるのでしょうか。今回は、厚生労働省の「衛生行政報告例」と総務省の「人口推計」をもとに算出した、人口10万人あたりの旅館・ホテルが多い都道府県ランキングを紹介します。

 データは、いずれもCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)流行前の2019年度のものとなります。さっそく、上位3県から見てみましょう。ちなみに、宿泊施設の実数では、東京都(3308館)、北海道(2863館)、静岡県(2841館)の順となっています。

(出典:厚生労働省「衛生行政報告例」総務省「人口推計」

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第3位:長野県(127.9館)

 第3位は長野県です。人口10万人あたりの旅館・ホテル数は127.9館となっています。長野県は、施設の実数でも全国4位の2620館。長野県はスキー場の数が日本一ということもあり、ウィンタースポーツ客向けの宿泊施設も多く、順位を押し上げたものと推察されます。

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第2位:沖縄県(148.4館)

 第2位は沖縄県。人口10万人あたりの旅館・ホテル数は148.4館です。沖縄県は、宿泊施設の実数では2156館で全国5位。日本有数の観光県として、ゲストハウスから高級リゾートホテルまでたくさんの宿泊施設が営業しています。

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第1位:山梨県(164.1館)

 そして第1位は、山梨県でした。人口10万人あたりの旅館・ホテル数は164.1館です。山梨県は宿泊施設の実数では全国12位の1331館ですが、人口が下から6番目の81万1000人と少ないことから、人口比で全国トップに躍り出る結果となりました。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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