「薬局」が多い都道府県ランキング! 1位は「佐賀県」【2019年度データ・人口10万人あたり】

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 厚生労働省が2021年に公表した「2019年度 衛生行政報告例」によると、2019年度における日本の薬局の数は、初めて6万軒を突破。コンビニエンスストアの店舗数より多いと言われており、ひとたび街を歩くと多くの薬局が目につきますよね。

 そこで今回は、「人口10万人あたりの薬局数が多い都道府県ランキング」を紹介します。はたして日本全国で最も薬局が充実しているのは、どの県なのでしょうか? さっそく結果を見ていきましょう。

 なお、ここでいう「薬局」とは、法律で規定された「薬剤師が販売または授与の目的で調剤の業務を行う場所」を指しており、病院や診療所などの調剤所は除いています。また人口については、2021年11月に総務省統計局によって公表された「令和2年(2020年)国勢調査 人口等基本集計」のデータを使用しています。

(出典:厚生労働省「令和元年度衛生行政報告例」

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第3位:香川県(57.4軒)

 第3位は香川県でした。人口10万人あたりの薬局数は57.4軒です。また2019年度の薬局数は、545軒でした。

 人口10万人あたりの薬局数の全国平均は47.7軒であることから、香川県の薬局数は非常に多いことがうかがえます。また、日本医師会の提供する「地域医療情報システム」によると、2021年11月時点の香川県における「人口10万人あたりの薬剤師数」は115.44人となっており、全国平均の110.68人よりも多くなっています。

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第2位:山口県(59.8軒)

 第2位は山口県でした。人口10万人あたりの薬局数は59.8軒です。また2019年度の薬局数は、802軒となっています。

 山口県が提供している「山口県内の薬局機能情報『yakkyoku-info』」によると、現在の県内における薬局数は813軒で、最も多いのは下関市の163軒。次いで山口市(102軒)、宇部市(99軒)と続いています。

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第1位:佐賀県(63.3軒)

 第1位は佐賀県でした。人口10万人あたりの薬局数は63.3軒、2019年度の薬局総数は514軒です。

 佐賀県薬剤師会のデータによれば、2020年末時点における佐賀県の薬局数は506軒。そのうちの171軒を佐賀市が占めており、次に唐津・東松浦エリア(79軒)、鳥栖・三養基エリア(69軒)と続いています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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