「TVチャンピオン」は、さまざまな特技を持った素人の挑戦者たちが、その知識や技術を競ってチャンピオンを目指すバラエティ番組。挑戦的な企画を放送するテレビ東京系の番組の中でも、人気の高い名物番組です。

　惜しまれながら2006年に放送を終了しましたが、現在でも得意ジャンルを生かしてメディアで活躍している歴代チャンピオンもいますよね。

　そこでねとらぼ調査隊では「『TVチャンピオン』の中で一番好きだった選手権は？」というアンケートを実施します。これが楽しみだった、伝説の勝負にワクワクしたなどの選手権へ、ぜひ一票を投じてくださいね。まずは3つの選手権をピックアップして紹介します。

大食い選手権

　「TVチャンピオン」といえばこれを思い出す人も多いほど、定番中の定番だった選手権。挑戦者が次々に出てくる大量の食べ物をがつがつ平らげていく様子が痛快な企画でした。

　現在フードファイターとして活躍する人の中にも、大食い選手権出身の人が多数います。大食いに命を懸けている人たちの凄まじい戦いに目が離せませんでした。

プロモデラー王選手権

　模型やジオラマ制作において、並外れた技術を持ったプロたちが自身のオリジナル作品でさまざまな世界観を構成し、No.1を競う企画。

　単なる部品の組立てではなく、パーツを一から作り出したり、ダイナミックな一瞬や名場面をジオラマやフィギュアで表現したりなど、プロモデラーたちの神業と想像力がカギとなる競技です。

　主にジオラマを得意とし、優れた手腕で何度も優勝した山田卓司さんをはじめ、フィギュア作家として各メディアで活躍していた寒河江弘さんもこの企画の出場者でした。

全国魚通選手権

　全国から、魚に関する豊富でディープな知識を持った人たちが集まり、造詣の深さを競う選手権です。

　全国魚通選手権で一躍有名になったさかなクンさん（当初は本名で出場）は、ここから一気に名を轟かせ、今やタレントとしてだけではなく大学教授や研究者など数々の肩書を持つまでになりました。

　選手権としては、魚に関する早押しクイズのほか、料理から珍魚を当てるクイズや無作為に釣った魚のコアなクイズなど、興奮必至の勝負が多数。視聴者もいつの間にか魚に詳しくなってしまう企画です。

「TVチャンピオン」の中で一番好きだった選手権は？

　「TVチャンピオン」の選手権では、多くの人が持ち得ない知識を持つ達人たちが、異次元の世界で技術を駆使して対決を繰り広げます。挑戦者たちが持つ人間の無限の可能性を垣間見ることができ、多くの人を湧かせていましたね。

　それでは以下のアンケートから、「TVチャンピオンで一番好きだった選手権」にご投票をよろしくお願いします！　投票したい選手権が選択肢にない場合は、「その他」に投票の上、コメント欄で選手権名を教えてください。