「いちごの収穫量が多い」都道府県ランキングTOP24! 1位は栃木県【2020年調査結果】
真っ赤な見た目がかわいらしく、甘くておいしい「いちご」は子どもから大人まできっとみんなが好きな果物。ショートケーキやタルトなど、スイーツにも欠かせない存在ですよね。スーパーやコンビニでは、いちご関連のスイーツやお菓子を集めたいちご特集コーナーがあるほどです。
今回はそんな「いちご」に関するランキングをお届けします。農林水産省のデータをもとに、「いちごの収穫量が多い(※10アールあたり)」ランキングをお送りします。
※各順位( )内の数値は作付面積に対する10アール(a)あたりの収量です。
※「事実不詳または調査を欠く」ことから、ランキング外の都道府県があります。
(出典:農林水産省「野菜生産出荷統計」)
第3位:熊本県(4000kg)
第3位は熊本県でした。作付面積に対する10aあたりの収量は4000kgです。
熊本県は平坦地から高冷地まで恵まれた立地条件を生かして、トマトやなす、くり、みかん、茶など、多方面にわたる農業を展開している地域。いちごの栽培もさかんで、阿蘇の伏流水と栄養豊富な大地によって育まれます。2015年に熊本で誕生したオリジナルいちご「ゆうべに」は、大粒できれいな円錐形をしており、酸味は控えめなので甘いいちごが好きな人におすすめです。
第2位:佐賀県(4320kg)
第2位は佐賀県でした。作付面積に対する10aあたりの収量は4320kgです。
佐賀県を代表するいちご品種に「さがほのか」がありますが、2018年の秋には約20年ぶりとなる同県の新ブランド「いちごさん」がデビューしました。「いちごさん」は深い紅色や形の美しさ、すっきりしたやさしい甘さが特徴。2022年1月15日~3月15日にかけて、表参道のカフェ・レストラン8店舗とコラボした「いちごさんどう」を展開しています。
第1位:栃木県(4380kg)
第1位は栃木県でした。作付面積に対する10aあたりの収量は4380kgです。
栃木県といえば、言わずと知れたいちご王国。同県で開発された「とちおとめ」はあまりにも有名です。「とちおとめ」は、日本国内のいちご品種取り扱いシェア1位を誇り、日本で最もポピュラーないちごといえるでしょう。そのほかにも2014年に開発された「スカイベリー」や、観光いちご園の専用品種「とちひめ」など、魅力的ないちごが多くあります。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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