ファッションモデルや俳優として活躍中の小松菜奈さん。アンニュイな雰囲気や168cmという高身長の洗練されたスタイルが目を引きますが、俳優として受賞経験も多く、高い演技力も魅力です。2021年11月に発表された菅田将暉さんとの結婚報告も記憶に新しいですよね。

　今回ねとらぼ調査隊では、そんな小松さんについて「小松菜奈さんの出演映画で一番好きな作品は？」というアンケートを実施します。ここではアンケートに入る前に、小松さんの出演映画の3作品をピックアップしてご紹介します。

渇き。

　2014年に公開されたスリラー映画「渇き。」。監督は映画「告白」などを手がけた中島哲也さんで原作は小説家・深町秋生さんによる推理小説『果てしなき渇き』です。

　小松さんが演じたのは、役所広司さん演じる主人公・藤島昭和の一人娘である「藤島加奈子」という高校生。加奈子の失踪をきっかけに、元刑事の藤島昭和がバラバラになった家族を再生するべく奔走するストーリーです。ミステリーやサスペンス、アクションなどの要素が組み合わさったエンターテインメント作品で、興行収入は公開から3日で1億4,500万円を超えました。

　また、この映画で小松さんは「第39回報知映画賞 新人賞」「第38回日本アカデミー賞 新人俳優賞」「第69回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞」を受賞しています。小松さんが女優として大きく注目されることとなった作品でもあります。

溺れるナイフ

　2016年に公開された「溺れるナイフ」。ジョージ朝倉さんによる漫画が原作の作品です。

　小松さんが演じたのは、遠く離れた田舎町に東京から引っ越してきた、雑誌モデルの経験がある「望月夏芽」という美少女。刺激のない日々を送るなか、菅田将暉さん演じる長谷川航一朗に出会い、惹かれていきます。

　この映画や「ディストラクション・ベイビーズ」「黒崎くんの言いなりになんてならない」「ヒーローマニア-生活-」などの演技を受け、小松さんは「第90回キネマ旬報ベスト・テン」で新人女優賞を受賞しています。

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

　2016年に公開された「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」。監督は映画「ソラニン」等を手掛けた三木孝浩さんで、原作は七月隆文さんによる同名の小説です。

　小松さんが演じたのは、美容の専門学校に通う「福寿愛美」という女性。たびたび涙を見せる彼女は、ある重大な秘密を抱えています。相手役の主人公・南山高寿は京都の美術大学に通う学生で、演じたのは福士蒼汰さんです。

　福寿愛美に一目ぼれする南山高寿との運命のすれ違いを描いた切ない恋愛物語で、原作小説は第3回京都本大賞を受賞しています。

「小松菜奈」さんの出演映画で一番好きな作品は？

　小松さんが出演する映画には、ここで紹介したもの以外にも多くの作品があります。ぜひ、あなたが一番好きな小松さんの出演映画作品について教えてください。今回は選択肢に24作品を用意しました。投票したい作品が選択肢にない場合は「その他」に投票のうえコメント欄にご記入お願いします。作品に対する感想やエピソードもお待ちしております。