缶詰博士が勧める美味しい「サバ缶」

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 「草野満代 夕暮れWONDER4」に、世界50か国の数千種類の缶詰を食べ歩いた缶詰博士の黒川勇人が出演して、『教えて!缶詰博士も【“カン”ドウ】するおいしい缶詰』と題して「缶詰」の魅力を語った。

 
 黒川によると、いま、サバ缶は大ブーム!今年の春あたりに、メーカーが持っている在庫のサバ缶が売り切れてしまったほど。バカ売れの要因のひとつとして考えられるのが、健康にいいとされる「DHA」が“新鮮”な状態でとれるから。なぜ新鮮なのかと言うと、DHAが含まれるサバ缶の中の“油”が、真空状態で、缶詰にされるので、酸化することなく、新鮮なのだとか。まずは、そんな“サバ缶”のおすすめを教えてもらった。

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木の屋石巻水産「サラダサバ」

 いま一番“ナウい”サバ缶。このサラダサバは、これまでのサバ缶は冬に獲れたさばしか使っていなかったが、これは春〜夏など暖かい時期に獲れたさばを使用。脂が乗っていないぶん、すっきりとした上品なうまみがあり、野菜エキスを加えた油漬けにしてあるのでジューシー。ちなみに、そのまま食べてもおいしいのだが、九条ねぎ(小口切り)と白ごまをまぶし、ラー油をちょっと垂らしても美味!

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竹中罐詰「かきくん製油漬け」

この缶詰は“湯せん”すると尚美味しい。湯せんするポイントは

  1. お鍋にお湯を沸騰させる。
  2. お湯が沸騰したら、火を止める。
  3. 未開封の状態の缶詰をお湯に入れ、余熱で5分ほど熱したら完成。

 これに、みじん切りした玉ねぎと黒コショウをかければ、完成!

 ちなみに、“湯せん”して美味しくなる缶詰は肉、魚、お総菜の缶詰など。とくに判りやすいのは、さば、いわし、さんまなど。

 皮と身のあいだに脂があり、それが温められるととろけるようになる。香りも作りたての料理のようになるんだとか。中でも牡蠣の燻製は、温めることで身がふっくらとし、香りの立ち方も断然違うんだそう!

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めんつな

 なにかと便利なツナ缶ですが、紹介するのは、明太子のツナ缶。明太子エキスで味付けしたツナ缶で、明太子の粒も入っている。大手スーパーでも売られているんだそう。先生曰く、ご飯にも合うし、ホットサンドに挟んでも美味!缶詰に興味を持った方は、ぜひ、試してみてはいかがだろうか?

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番組情報

草野満代 夕暮れWONDER4
毎週月曜〜木曜 16:00 – 18:00番組HP
素敵な音楽&豊かな暮らしを、あなたに!「草野満代 夕暮れWONDER4」

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