※本記事には「東京卍リベンジャーズ」のネタバレとなる要素を含んでいます。原作本未読の人はお気をつけください。

　いま最も勢いのある作品の一つ『東京卍リベンジャーズ』。週刊少年マガジンで連載する漫画に加えて、2021年にはアニメ化、実写映画化、舞台化とメディアミックス展開がされ、その全てが大ヒットするというまさに社会現象的人気を誇る作品です。

　作品には個性豊かなキャラクターが多数登場します。その中でも屈指の人気を誇る1人が「ドラケン」こと「龍宮寺堅」です。以前ねとらぼで行った人気投票でも1位を獲得するなど、ファンからの熱い支持があるキャラクターです。

　そこで今回ねとらぼ調査隊では、ドラケンの「一番好きな名言は？」というアンケートを実施します。その強さと兄貴肌な面倒見のいい性格で、数々の名シーンを生んできたドラケンの名言で、あなたが一番好きなのはどれでしょう。まずは編集部がピックアップしたものを3つ解説していきます。

「下げる頭持ってなくてもいい。人を想う“心”は持て」

　こちらは原作第12話での台詞です。東京卍會の参番隊隊長・林田春樹の親友が、敵対するチーム「愛美愛主（メビウス）」に集団で襲われ、一緒にいた親友の彼女も暴行を受け入院してしまいます。副総長としての責任を感じ、総長のマイキーとともに病院へ向かい謝罪をするも、彼女の両親から暴言を吐かれてしまいます。マイキーは怒って言い返そうとしますが、ドラケンがそれを制し、頭を下げさせました。その後マイキーに「関係のない人を巻き込んはいけない」と、この言葉をかけました。

「お？　そっちはもう終わった？　マイキーに伝えてくんない？　こっちは終わったって」

　こちらは原作第106話での台詞です。東京卍會と因縁のあるチーム「黒龍」との戦いを描いた「聖夜決戦」の最終局面。黒龍の総長・柴大寿をマイキーが一撃でKOし去ろうとする中、大寿は外にいる黒龍の精鋭100人を増援に呼びます。しかし、扉の外には精鋭100人をたった1人で倒したドラケンの姿があり、笑顔でこの台詞を言ったのでした。

「佐野万次郎。クソわがまま。天上天下唯我独尊男。けどオレらはそのカリスマに惹かれてここまでついてきた。総長の決断に異論はねぇ！！！　今日までお疲れ様でした！！！！　総長！！！！」

　こちらは原作第189話での台詞です。宿敵チーム「天竺」を破り、事実上日本一のチームとなった東京卍會。そしてタイムリープを繰り返し、未来を変えようとしていることを主人公のタケミチ本人から聞いたマイキーは「頂点の今、終わりにしよう」と、突然東京卍會の解散を宣言。戸惑う幹部たち1人1人に声をかける中、副総長のドラケンが呼ばれると、深く頭を下げ、この言葉を叫んだのでした。

あなたが一番好きなドラケンの名言は？

　それでは投票へ移ります！　ドラケンが愛される理由がわかる素晴らしい名言の数々の中、あなたが1番心を打たれた名言に1票を投じてください。また選択肢ない名言に投票したい方は「その他」を選択の上、コメント欄に投票したい台詞をお書きください。それぞれの名言に関するコメントもお待ちしております！