濃厚さがなくても相性バッチリ! 大ヒット「パン好きの牛乳」とは

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 「パン好きの牛乳」なる商品が、パン好きの間で大ヒットしている。商品「パン好きの牛乳」を紹介した。

 最近では、高級食パンがブームになるなど、パンブームが続いているが、そんな中、特にパン好きに人気の商品が「パン好きの牛乳」。2018年4月から街のパン屋を中心に販売されると、30代〜40代の女性に大人気。月間600本売れる店舗もあり、シリーズ累計80万本の売り上げがあるとのこと。

 この商品を販売しているのは、乳業メーカーではなく、意外にも樹脂や太陽電池、断熱材などの素材提供を行う創業70年の化学メーカー「カネカ」。実は創業当初から、マーガリンやショートニング、イースト菌などのベーカリー向け原料の製造も行っており、この領域ではトップクラスのシェアを誇っていたという。

 そんな会社が、なぜ牛乳を作ったのか、東洋経済オンラインの記事によれば、後継者不足などにより酪農家の数が減少している現状に、太陽光発電や飼料の知見を活かし、酪農家を支援しながら持続可能な酪農を作り、乳製品業界に貢献したいと考えたからだ。

 この牛乳のコンセプトは「コクがあるのに後味すっきり」。パンを引き立てる牛乳というイメージである。

 1月14日(火)のニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」でこの商品を紹介。実際に、スタジオで市販の「牛乳」と「パン好きの牛乳」を飲み比べた垣花アナは、「クリアな味わいですね」と感嘆の声をあげ、この日生出演したやくみつるは「牛乳に比べて香りがしないですが、さらりとしていて甘味がある」と称賛した。さらに、パンを食べながら「パン好きの牛乳」を口に含んだところ、垣花アナは「牛乳に比べて濃厚さがないので、パンを上手く引き立てている。考えましたね」と、その味と商品の販売戦略に感心した様子だった。

番組情報

垣花正あなたとハッピー!

 月~木曜日はふつーの男・沖縄県宮古島出身の垣花正、金曜日は落語家の春風亭一之輔がお届けするニッポン放送が自信と不安をもってお届けする朝のワイド番組!レギュラー・ゲストとのコンビネーションもバッチリ!今の話題をハッピーにお届けしていきます!

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