「マンガ大賞」歴代大賞作品で一番好きな漫画は?【人気投票実施中】
2008年に創設された「マンガ大賞」は、さまざまな職業に就くマンガ好きの有志が集まった実行委員会が選考を務めている漫画賞です。各選考員が「ぜひ人に薦めたい」と思って選び抜いた作品ばかりなので、選りすぐりの名作が揃います。
今回は、そんな「マンガ大賞」の歴代大賞作品の最も好きな作品についてアンケートを実施します! その前に、過去に大賞を獲得した5作品をピックアップして紹介します。
『葬送のフリーレン』原作:山田鐘人、作画:アベツカサ
「マンガ大賞2021」に輝いた、2020年より『週刊少年サンデー』で連載中の作品です。ハッピーエンドとも取れる魔王討伐の「その後」から描かれます。
50年後に再会の約束をする、勇者・ヒンメル、戦士・アイゼン、僧侶・ハイター、そして魔法使い・フリーレン。長命であるエルフのフリーレンは、人間である仲間たちの「死」に直面することで、「人間をもっと知るため」に再び旅に出る決意をします。その旅路で一体何が待ち受けているのか、今後も目が離せない英雄たちの“後日譚(アフター)ファンタジー”です。
『ゴールデンカムイ』野田サトル
明治時代後期の北海道を舞台に、金塊をめぐって繰り広げられる戦いを描いた作品です。2014年から『週刊ヤングジャンプ』で連載されている、2021年9月時点のシリーズの累計発行部数が1700万部を超える、大ヒット作です。
主人公は、戦争で「不死身」と呼ばれた元陸軍隊員・杉元佐一。そしてヒロインは、アイヌの少女・アシㇼパ。2人は囚人の皮膚に施された金塊のありかを示す地図を手に入れるため、多くの敵を相手にすることになっていきます。その中で、アイヌの人の考え方や尊さも描かれている作品です。
『乙嫁語り』森薫
2008年より連載がスタートした本作は、19世紀の中央ユーラシアで生きる人々を繊細に描いた作品です。イギリス人旅行者である青年のヘンリー・スミスが、さまざまな場所でであった「乙嫁」たちの物語が綴られます。
ちなみに「乙嫁」とは、古語で「美しいお嫁さん」という意味だそう。森薫さんのデビュー作である『エマ』を彷彿とさせるような緻密に描き込まれた世界観は、幅広い漫画ファンに受け入れられています。
『ちはやふる』末次由紀
講談社の『BE・LOVE』で、2008年から連載されている「競技かるた」を題材にした少女漫画で、アニメ化や実写映画化などもされた大人気作です。
主人公の綾瀬千早は、転校生の綿谷新に誘われて「競技かるた」に目覚め情熱を注ぎます。さらに、幼馴染の真島太一らとともに、高校で競技かるた部を作り、青春のすべてをかけて戦っていきます。その中で、恋の嵐も吹き荒れるという、幾重にも楽しめる要素が満載の作品です。
『岳』石塚真一
小学館の『ビッグコミックオリジナル』で2003年から2012年に連載された作品で、実写映画化もされました。最初は読み切りとして掲載され、読者からの反響で連載となった経緯があります。
主人公は、山を愛するお人よしの救助ボランティア隊員・島崎三歩。世界中の名峰に登った経験を持ち、山中でテントに寝泊まりすることが日常という彼は、遭難者がどんな人物であれ、労りの心を忘れません。出会った人たちとの人間模様や山の魅力が詰まった作品です。
あなたが一番好きな漫画は?
2021年までの大賞を全14作品、投票対象としています。あなたが好きな漫画はどれですか? 全巻揃えている、物語が忘れられないなど、作品への思いもぜひコメントにお寄せください。それでは下のアンケートから、投票をお願いします!
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