「本の支出額が多い街」ランキングTOP30! 1位の「東京23区」に次ぐ2位は?【2020年版】
知的好奇心を満たしてくれる本。私たちを非日常の世界へ連れて行ったり、新たな知識を授けてくれたりするため、本を読むのが好きという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、総務省統計局の家計調査をもとにした「2020年に本への支出額が多かった街ランキング」を紹介します。なお、本ランキングは2人以上の世帯を対象としており、2020年の調査において新聞や雑誌、電子書籍を除いた「書籍」の年間支出額が多かった政令指定都市と県庁所在地を順位化したものとなっています。また、東京都は「東京都区部(東京23区)」のデータを参照しています。
(出典:総務省統計局「家計調査」)
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第2位:京都市(1万2073円)
第2位は京都市でした。2人以上の世帯が書籍に支出した金額は、1万2073円となっています。ちなみに全国平均は8466円となっており、京都市の支出は大きく上回っています。
京都市左京区にある一乗寺駅の周辺など、京都市内には古くからの書店や古書店が点在しており、つい足を運んでみたくなるような個性的なお店も多いことから本好きにはたまらないエリアです。また下鴨神社で行われる「納涼古本まつり」や、京都市内の個性的な書店や出版社が集う「KYOTO ART BOOK MARKET」など本にまつわるイベントも多く開催されており、本好きの街であることがうかがえます。
第1位:東京都区部(1万3799円)
第1位は東京都区部で、2人以上の世帯が書籍に支出した金額は1万3799円でした。
東京23区における本の街といえば、やはり神田・神保町エリアに広がる「神田古書店街」。100店を上回る書店がひしめきあっており、「神田古本まつり」などのイベントも多数開催されています。また「丸善」「八重洲ブックセンター」「三省堂書店」「紀伊國屋書店」など、本の数も種類も豊富な大型書店も多く、そうした利便性が支出額を押し上げているのかもしれません。また今回のランキングでは、5位にさいたま市(1万1431円)、6位に横浜市(1万912円)など、TOP10の半数を関東圏の都市が占める結果となりました。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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