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『源氏物語』に登場する女性人気ランキングTOP13! 第1位は「紫の上」に決定【2021年最新投票結果】
平安時代の女流作家・紫式部が執筆した『源氏物語』。歴史的価値だけでなく、文化的にも高い価値のある物語です。主人公は、稀代のプレイボーイ「光源氏」。父の後妻である「藤壺」に恋い焦がれ、さまざまな女性たちと浮き名を流し、激動の人生を歩んでいきます。
ねとらぼ調査隊では、2021年10月17日から10月24日まで、「源氏物語に登場する女性であなたが好きなのは?」というアンケートを実施しました。登場する数多くの女性たちの中から、最も人気を集めたのは誰でしょうか。
今回のアンケートでは計352票の投票をいただきました。たくさんの投票をありがとうございます! さっそく結果を見ていきましょう。
第3位:葵の上
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第3位は、44票を獲得した「葵の上」。12歳の光源氏が初めて結婚した相手で、4つ年上の姉さん女房です。帝の妃となるために育てられてきたため、才色兼備でプライドの高い葵の上は、光源氏とのすれ違いに悩みながら生き、悲惨な最期を迎えてしまいます。その不器用でいじらしい姿は、つい読者が応援してしまいたくなりますよね。
第2位:花散里
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第2位は、50票を獲得した「花散里」。物語の中で一番短い巻に登場する、光源氏の妻の1人で、ひっそりと余生を送るヒロインです。きらびやかな容姿ではないものの、器用で才能にあふれている彼女は、現代社会でも通用するような理想の老後を過ごした女性に見えますよね! コメントでは、「控えめな人柄」「豪華な六条邸で老後を過ごせて羨ましい」など、生き方に憧れるという意見が寄せられました。
第1位:紫の上
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第1位は、86票を獲得した「紫の上」。光源氏の初恋の相手「藤壺」に似た幼い少女として登場し、そのまま妻になるまで育てられた姫君です。彼女は純粋に光源氏を愛しているが故に、大きな苦しみを抱えて生きていくことになります。光源氏からの歪んだ愛に苦しめられ、けなげに振る舞う紫の上に、共感して涙する読者も多かったことでしょう。
また、コメントには「近江の君」や「雲居の雁」を推す声もありました。こうしてみると、容姿だけでなく性格が魅力的な登場人物が、多くの支持を集めているようですね!
それでは、次のページからランキングの全順位をご覧ください。
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