「政令指定都市」人口ランキングTOP20! 1位は「横浜市(377万7491人)」【2020年版】

ツイートする Tweet ツイートを見る
Share
LINE
hatena
Home

 2022年現在、全国で20市が指定されている「政令指定都市」。地方自治法に基づく制度で、都道府県より行政サービスや都市計画などの権限や財源が多く譲渡されることで一般の市町村や中核市より広範な権限をもち、市の下に行政区を設けているのが特徴です。

 そこで今回は、総務省統計局が行った2020年の国勢調査結果をもとに、「人口の多い政令指定都市ランキング」を紹介します。なお、東京23区は市町村に属さない「特別区」のため、ランキングの対象外となっています。

(出典:総務省統計局「令和2年国勢調査」

advertisement

第3位:名古屋市(233万2176人)

画像は「写真AC」より引用

 第3位は「名古屋市」です。2020年の人口は、233万2176人となっています。2015年の調査時(約230万人)よりも人口は増加しており、名古屋市に設置されている16区のうち13区で人口増となりました。2022年1月1日時点の人口推計によると、最も人口が多いのが緑区、最も少ないのが熱田区です。

advertisement

第2位:大阪市(275万2412人)

画像は写真ACより
画像は「写真AC」より引用

 第2位は大阪府。2020年の人口は275万2412人です。近畿圏の中心都市として古くから栄える大阪市には、全国の政令指定都市で最多となる24の行政区が設けられています。2015年と2020年の調査結果を比べると、そのうち15区で人口が増加。2022年1月1日時点の人口推計によると、最も人口が多いのは平野区、最も少ないのは大正区です。

advertisement

第1位:横浜市(377万7491人)

画像は「写真AC」より引用

 そして第1位は横浜市でした。2020年の人口は、2位の大阪市を100万人以上上回る377万7491人です。過去最多の人口を記録していますが、人口増加率は1.4%と、過去2番目に低い水準となりました。前回調査と比較すると、横浜市の設置している18の行政区のうち、12区で人口が増加。2022年2月1日時点の人口推計によると、最も人口が多いのが港北区、最も少ないのが西区となっています。

 ちなみに横浜市は、同じ政令指定都市である川崎市に境を接しています。相模原市と合わせて神奈川県は3つの政令指定都市を持っており、これは全国一の数です。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

「ライフ」のアクセスランキング