【プロ野球】「通算本塁打数ランキング」TOP30! 「王貞治」「野村克也」に続く第3位は?【2021年シーズン終了時】

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 本日2月11日は、元プロ野球選手・監督の野村克也さんの命日です。現役時代はパ・リーグ初の三冠王に輝くなどの偉業を達成し、その後はヤクルトや阪神、楽天などの指揮官として活躍した野村さん。データを重視した野球は「ID野球」と呼ばれ、心に響く名言も数多く残しました。 2020年に84歳で亡くなってから丸2年が経ちますが、野村さんは今でも多くの選手や野球ファンの心に残り続けています。

 そこで今回は、野村さんもランクインしている「プロ野球の通算本塁打数ランキング」の結果を見てみましょう。日本のプロ野球史上に輝く、通算ホームラン数の歴代記録。2021年シーズン終了時点の最新結果はこちらになりました。

【出典】歴代最高記録 本塁打 【通算記録】 | NPB.jp 日本野球機構

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第3位:門田博光(567本)

画像は「日本プロ野球名球会」公式サイトから引用

 第3位は、1970年~92年に主に南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)で活躍し、通算567本塁打を放った田博光さんです。40歳になってから本塁打王・打点王・MVPに輝くという偉業を成し遂げたことから「不惑の大砲」と称されています。

 また、42歳で31本、43歳で18本、現役最終年となった44歳でも7本の本塁打を記録しており、40代での通算本塁打は合計133本で堂々の第1位です。当時は40歳までに引退するのが常識でしたが、その常識を覆して40代でも大活躍したスラッガーです。

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第2位:野村克也(657本)

画像は「日本プロ野球名球会」公式サイトから引用

 第2位は、1954年~80年に主に南海ホークスで活躍した野村克也さんです。通算本塁打は657本で、パ・リーグでは9度の本塁打王を獲得しているほか、1965年には戦後初で日本プロ野球界2人目の三冠王を達成しました。

 また「ささやき戦術」と呼ばれるバッターの打ち気を逸らす戦法を駆使した巧みなリードで、長らく球界を代表するキャッチャーとしても活躍しました。

 現役引退後にはヤクルト、阪神、楽天の監督を歴任。「ID野球」と呼ばれる緻密なデータと計算に基づいた野球観で、ヤクルト時代にはチームを3度の日本一へと導きました。

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第1位:王貞治(868本)

画像は「日本プロ野球名球会」公式サイトから引用

 第1位は、1959年~1980年に読売ジャイアンツで活躍した王貞治さんです。「一本足打法」と呼ばれる独特なバッティングフォームでホームランを量産し、セ・リーグで15回の本塁打王を獲得するとともに、通算868本塁打という前人未到の大記録を打ち立てました。

 また通算打率は3割越えで、シーズン最多安打を3回、首位打者を5回獲得するなどアベレージヒッターとしても高く評価されています。1973年には日本プロ野球界で3人目となる三冠王を獲得し、翌年1974年にも三冠王を獲得するという偉業を達成します。

 現役引退後は、巨人とダイエー・ソフトバンクの監督に就任します。特にダイエー時代にはチームを2度の日本一へと導くなど、監督としての手腕も発揮。また、2006年には第1回WBCの日本代表チームの監督を務め、初優勝を日本へともたらしました。

 TOP30の全順位は、次のページからご覧ください!

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