2022年1月26日から2022年2月2日までの間、ねとらぼ調査隊では「あなたが一番好きな『Vaundyの曲』は？」というアンケートを実施していました。

　2019年からYoutubeへの投稿という形で活動を始めたVaundyさんは、ジャンルにとらわれない楽曲を発表し続けているシンガーソングライターです。CMソングやドラマ主題歌に起用された楽曲も多く、今もっとも注目を集めているアーティストの一人であることは間違いありません。

　今回のアンケートでは計811票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます！　さっそく結果を見てみましょう。

第3位：灯火

　第3位は「灯火」です。獲得票数は72票、得票率は8.9％でした。2020年に発表された曲で、FODのドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌に起用されています。

　軽やかだけれどどこか切ないアコースティックギターの音色と、淡々としつつもやさしい歌声に引きつけられる1曲。ミドルテンポなメロディーは大サビにかけてグッと盛り上がり、感情が揺さぶられます。

　何気なく過ぎていく日常を、独特の感覚で切りとって表現した歌詞も素晴らしく、励まされた人も多いのではないでしょうか。

第2位：不可幸力

　第2位は「不可幸力」でした。獲得票数は96票、得票率は11.8％となっています。2020年に発表され、音楽配信サービス「Spotify Premium」のCM「Spotify Town」篇に起用されお茶の間にも流れました。

　ダウナーなラップからスタートし、一見して排他的な言葉が並ぶ歌詞は、この世を生きる人々の鬱屈した気持ちをあらわしているかのよう。しかしサビでは一転してハイトーンで力強い歌声を響かせ、聴いている人をハッとさせます。

　CMでは印象的なサビ部分が使われ、これをきっかけにVaundyの存在を知ったという人も多数。Vaundyの歩みを象徴する1曲となっています。

第1位：怪獣の花唄

　第1位は「怪獣の花唄」に決定！　得票数は104票、得票率は12.8％でした。2020年に発表された楽曲で、スピード感のあるポップチューン。ひとつの物語のような歌詞が、Vaundyの世界へといざなってくれます。

　MVでは、メガネをかけた青年が友人と2人で過ごした少年時代の日々を思い返しつつ、何かにもがいているという意味深なストーリーが展開。さまざまな解釈ができる歌詞と合わせて楽しむと、より味わい深いですよね。

　公式Twitterでは「怪獣の花唄と（歌詞に登場する）怪獣の歌は別物」という発言もあり、その発想力には驚かされるばかりです。

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