【バイク】スズキ歴代GSXシリーズで好きなモデルは?【人気投票実施中】
「スズキ歴代GSXシリーズ」とは、スズキが製造・販売している、気筒当たり4バルブの4ストロークエンジンを搭載したオートバイシリーズです。最初のGSX型は、1980年に4ストロークのロードスポーツシリーズとして導入されたのが始まりで、現在もバイク好きから高い人気を誇っています。
今回は、そんなスズキ歴代GSXシリーズで一番好きなモデルのアンケートを実施! ここではアンケートの前に、スズキ歴代GSXシリーズで特に人気の高い3つのモデルをご紹介します。なお今回の投票では人気の高いカタナシリーズやGSX-Rなどのシリーズを除いています。
1980 GSX250E
スタイリッシュなボディフォルムがかっこいい、スポーツモデルの「1980 GSX250E」。燃焼効率を高めるために採用された「TSCCヘッド」を持つ「250cc空冷4サイクル2気筒DOHCバルブ」を、抜群の操縦安定性を追求した新設計の「セミダブルクレードルフレーム」に搭載しています。
フロントのディスクブレーキには、GPマシンRGB500の技術を活かした穴あきディスクプレートを採用してあり、これにより軽量化や冷却効率の向上、雨天時の制動能力向上が実現されました。
ワンクラス上の性能を叶えるクオーターマシンとして、人気の高いモデルであり、後期型には「カタナ」のサブネームが付けられています。
2007 IMPULSE400
「GSX400FSインパルス」風のカラーリングを採用した上で現代風にアレンジした、2007年登場の「2007 IMPULSE400」。
GSX400FSインパルスは、GSX400Fをベースとし、4-1マフラーや段付きシートなどでスポーティに変身させた1982年登場のモデルで、このモデル以後も、「GSX400Xインパルス」(1986年)、水冷直列4気筒エンジンを搭載したシンプルデザインの「GSX400インパルス」(1994年)などが続きました。
その後に登場したのが「2007 IMPULSE400」。中低速での豊かなトルクと力強い加速を実現する、水冷並列4気筒DOHC4バルブや、アルミスリップオンサイレンサーを装着した4into1マフラー、前ブレーキに高性能のイタリア・ブレンボ社製の対向4ピストンキャリパーを装備しているなど、さまざまな特長を持ったモデルとなっています。
2001 GSX1400
1985年のGSX-R750以来、スズキが独自に受け継いできた、伝統的な新設計の1401cc直列4気筒DOHC4バルブエンジン。このエンジンを搭載し、油冷式としては初となるフューエルインジェクション(電子式燃料噴射装置)をコラボレーションすることで、扱いやすい上に高性能というダブルスペックを実現させたのが「GSX1400」です。
1400という大排気量は、ネイキッドとしては最大クラスの量のため、100馬力にもなる最高出力を発揮しています。内部に鍛造ピストンや二次バランサー、メッキシリンダーなどを組むことで放熱性や低振動性を向上させており、外部デザインには正統派のネイキッドスタイルを採用しました。
このモデルで特に注目すべきは油冷エンジンで、空冷でも水冷でもない独自の存在感を放っています。
あなたが一番好きなスズキ歴代GSXシリーズは?
スズキ歴代GSXシリーズには、これらの他にもかっこいいモデルがたくさんあります。ぜひ、あなたイチオシのGSXシリーズに投票をお願いします。なお今回の投票では人気の高いカタナシリーズやGSX-Rなどのシリーズを除いています。