「短い国道」ランキングTOP20! 1位は兵庫県の「国道174号」【2021年版】

ツイートする Tweet ツイートを見る
Share
LINE
hatena
Home

 日本の交通網に欠かせない道路といえば「一般国道(国道)」。「高速道路(高速自動車国道)」とあわせて、全国的な幹線道路網を形成しています。では、その中で最も距離が短いのは、どの国道なのでしょうか?

 そこで今回は、国土交通省の「道路統計年報」をもとに、「実延長(現道部分)の短い一般国道ランキング」を紹介します。なお「実延長」とは、路線の総延長から重用延長、未供用延長、渡船延長を除いた長さです。また記載の長さは、小数点第2位を四捨五入した数値となっています。

(出典:国土交通省「道路統計年報2021」

advertisement

第3位:国道130号(0.5km)

 第3位は「国道130号」でした。実延長(現道部分)は0.5kmです。

 東京港と港区芝一丁目の「芝四丁目交差点」を結ぶ一般国道で、東京都の日本橋から神奈川県の横浜市までを結ぶ国道15号に接続しています。なお、総延長においては国内2番目の短さです。

advertisement

第2位:国道189号(0.4km)

 第2位は「国道189号」でした。実延長(現道部分)は0.4kmです。

 大阪府から福岡県まで至る国道2号と岩国飛行場(岩国錦帯橋空港)を結んでいるのが、山口県岩国市の国道189号。総延長は2.9kmですが、国道188号との重用区間が2.5kmを占めています。

advertisement

第1位:国道174号(0.2km)

画像は「写真AC」より引用

 第1位は「国道174号」でした。実延長(現道部分)は0.2kmです。

 国道174号は、兵庫県の神戸港と国道2号を結んでいます。総延長・実延長ともに全国一の短さながら、車線数が多いため道路の幅はかなり広め。国道となった当初は現在よりも長い距離だったものの、国道2号のルートが変更されたことで区間が短くなったとされています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

「ライフ」のアクセスランキング