内容量が減って値段据え置きの“実質的な値上げ”、どう思う? キットカットの容量減にユーザー反発、「ドロリッチの二の舞になる」

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 キットカットの容量が減少し、Twitter上で議論を呼んでいます。報道によると、砂糖の量やカロリーが気になるという消費者の意向を受けての変更だったとのことですが、「値段は変わらない」と報じられたこともあり多くのユーザーから反発を受けているようです。

画像はキットカット公式サイトより
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ユーザーからは猛反発

 カロリー・砂糖の摂りすぎに配慮した形ではあるものの、「(それが気になるなら)最初からキットカットを食べない」や「内容量減の言い訳を消費者のせいにするのほんとに嫌い」といった意見が見られます。

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「ドロリッチ」の二の舞に?

 原材料の高騰などによって内容量を変えず値段を上げる例もありますが、こうした内容量減による実質的な値上げは「シュリンクフレーション」と呼ばれ、これまでもさまざまな商品が批判を浴びてきました。

 今回のキットカットの件を受け、Twitterでは徐々に内容量が減少し2019年3月に生産終了した商品「ドロリッチ」に言及している人も少なくありません。

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対象的な「ミネラル麦茶」に注目

 一方、内容量を増やし続けてきた伊藤園の「ミネラル麦茶」への言及も。ネット上では、これまでもシュリンクフレーションと対象的に“実質的な値下げ”をしてきた存在としてたびたび話題にのぼっており、キットカットの件を受け再び注目を集めているようです。

 今回、ねとらぼ調査隊では「実質的な値上げ」に関するアンケートを実施します。その他の意見をお持ちの方は、コメント欄にどうぞ。

「実質的な値上げ」についてどう思う?
実施期間:2020/10/08 00:00 〜 2020/10/21 23:59
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画像はキットカット公式サイトより

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