【日本プロ野球】平成以降(1989〜2021)で最高の捕手は誰?【人気投票実施中】
守備において味方にサインを出し、試合をコントロールすることから、しばしば“グラウンドの監督”と形容される「捕手」。野球への深い理解や肩の強さ、バッティング能力など、求められる能力が多い過酷なポジションです。
今回はそんな捕手をテーマに、「平成以降(1989〜2021)で最高の捕手は?」というアンケートを実施します。野球史に残る名捕手が数多く存在する中で、あなたが一番印象に残っている選手をぜひ教えてください!
まずは編集部がピックアップした5人を紹介します。
古田敦也
古田敦也さんはヤクルト一筋18年、1989年の入団から2007年の引退まで活躍した選手です。強肩強打の捕手としてヤクルトの黄金時代を支え、最優秀選手2回、ベストナイン9回、ゴールデングラブ賞10回など数々のタイトルを獲得。
その活躍ぶりによって、「メガネをかけている選手は大成しない」という野球界における固定観念を見事に打ち破りました。
谷繁元信
谷繁元信さんは大洋・横浜で13年、中日で14年の計27年活躍した選手です。キャッチャーとしての武器は、投手の投球動作から捕球までミットを一切動かさない独特のキャッチング技術と、長期離脱をしない体の強さでした。
通算3021試合出場の成績は、3位の王貞治さん(2831試合)、2位の野村克也さん(3017試合)を抑えて、日本プロ野球史上最多の記録です。
阿部慎之助
阿部慎之助さんはジャイアンツ一筋19年、2000年の入団から2019年の引退まで活躍した選手です。ゴールデングラブ賞を4回受賞した守備力もさることながら、プロ入りから18年連続で2ケタ本塁打を放った打撃力も大きな魅力。
特に、2012年に残したシーズン打率.340の成績は、捕手のシーズン打率としては歴代トップの記録です。
伊東勤
伊東勤さんは西武一筋22年、1981年の入団から2003年の引退まで活躍した選手です。強肩と頭脳的なリードを武器に、ベストナイン10回、ゴールデングラブ賞11回など数々のタイトルを獲得。
14度のリーグ優勝と8度の日本一を経験し、西武の黄金時代を支えました。
城島健司
城島健司さんは日本プロ野球界で14年、メジャーリーグで4年の計18年活躍した選手です。キャッチャーとしての一番の武器は、メジャーでも両リーグトップの盗塁阻止率を記録したほどの強肩。
日本人メジャーリーガー初の捕手として、打撃面・守備面いずれにおいても好成績を残しました。
平成以降(1989〜2021)で最高の捕手は?
平成以降でベストナイン賞、ゴールデングラブ賞の捕手部門を受賞したのは、両リーグ合わせて31人。その中で、あなたが最高の捕手だと思う選手にご投票ください!