「たま」のシングル曲で一番好きなのは?【人気投票実施中】
1984年に結成した音楽ユニット「たま」。「平成名物TV 三宅裕司のいかすバンド天国」に出演したところ、瞬く間に人気者となりました。1990年にメジャーデビューするやいなや、新人アーティストながらも「たま現象」と呼ばれる一大ムーブメントを起こしたのです。2003年に解散しましたが、彼らの活躍は脈々と語り継がれています。
そこで今回、「『たま』のシングルで一番好きなのは?」というアンケートを実施します。あなたが大好きなシングルを教えてください。では、特に有名な3作を解説します。
さよなら人類/らんちう
「さよなら人類/らんちう」は、1990年に発売された両A面シングルです。大ヒットを記録し、「たま」が紅白歌合戦に初出場するきっかけとなりました。収録曲は、どちらも「平成名物TV 三宅裕司のいかすバンド天国」で披露された、「たま現象」を象徴する楽曲です。「さよなら人類」の歌詞に出てくる「ピテカントロプス」という言葉も印象的ですよね。
夕暮れ時のさびしさに
「夕暮れ時のさびしさに」は、1990年に発売された「たま」の3枚目のシングルです。ボーカルの知久寿焼さんが、地元で当時付き合っていた人と一緒に暮らしていた時の思い出を歌にしました。沖縄民謡を取り入れたメロディーラインが哀愁を漂わせています。1990年~1991年に放送された実写ドラマ「浮浪雲」の主題歌に起用され、注目を集めました。
あっけにとられた時のうた
「あっけにとられた時のうた」は、1996年に発売された「たま」の11枚目のシングルです。1996年~1998年、テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」第2期とタイアップし、エンディング曲として流れました。作詞は「ちびまる子ちゃん」の原作者で、「たま」と親交のあったさくらももこさんが手掛けました。世代をこえて親しまれ続けているアニソンです。
あなたが一番好きなシングル曲は?
バブル経済の全盛期、彗星(すいせい)のごとく現れた「たま」。1990年代前半の、日本のフォークロックに大きな影響を与えました。時代が移り変わっても、リスナーを魅了し続けている伝説の音楽ユニットです。これぞ「たま」の代表作と思う楽曲に投票してください。よろしくお願いします!
参考
- 「3万円のヤカン」を買ったさくらももこさん~石川浩司が語るさくらさんとの思い出
- たま(Wikipedia)
- さよなら人類/らんちう(Wikipedia)
- 夕暮れ時のさびしさに(Wikipedia)
- 知久寿焼(Wikipedia)
- あっけにとられた時のうた(Wikipedia)