「10人以上の世帯」が多い都道府県ランキング! 第1位は「山形県」!【2020年データ】

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 1970年には2.13であった日本の合計特殊出生率が、2019年には1.36まで下落するなど、大家族が珍しい時代になりつつある近年。大所帯の家族はどれほどの割合で存在するのでしょうか?

 今回は国勢調査のデータを基に「10人以上世帯が多い都道府県ランキング」をお送りします。

(出典元:総務省「令和2年国勢調査結果」

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第2位:佐賀県(0.036%)

画像は「写真AC」より引用

 第2位は同率順位で2県がランクイン。一つは佐賀県でした。10人以上の世帯は全世帯の0.036%です。

 10人以上の世帯はおよそ1万世帯につき3~4世帯。全国平均で見ると、10人以上の世帯の割合は0.010%で、1万世帯につき1世帯という計算です。佐賀県には、10人以上の世帯が全国平均の3~4倍あることになります。

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第2位:福島県(0.036%)

画像は「写真AC」より引用

 同率で第2位となったのは福島県です。

 福島県をはじめ、東北の県は大家族の割合が比較的高く、5県(山形県・福島県・岩手県・秋田県・宮城県)がTOP10にランクインしています。東北の6県全体で平均値を出すと、10人以上の世帯の割合は0.028%。これは全国平均の0.010%を大きく上回る数値です。

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第1位:山形県(0.037%)

画像は「写真AC」より引用

 第1位は山形県でした。10人以上の世帯は全世帯の0.037%です。

 およそ1万世帯に4世帯近い家族が10人以上で構成されている山形県。単身者世帯は約11万世帯と、全国で7番目に少なく、単身者世帯の割合が特に少ない地域です。

 なお、今回のランキングで最下位となったのは東京都で、10人以上の世帯の割合は0.002%です。およそ10万世帯に2世帯の計算ですね。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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